
監察医が泣いた死体の再鑑定
2度は殺させない
上野正彦/著
ISBN:978-4-487-80969-1
定価1,540円(本体1,400円+税10%)
発売年月日:2016年03月03日
ページ数:208頁
判型:46
解説:
元東京都監察医務院長を務めた監察医である著者は,長年にわたり,変死体がなぜ死にいたったか,検死・解剖を行ってきた。
それをまとめた著書『死体は語る』は,65万部を超えるベストセラーになったが,今回,初めて「死体の再鑑定」についてまとめた本を書き下ろす。
著者の元には,警察,保険会社,および遺族から再鑑定の依頼が数多く寄せられる。
引き受けた著者は,なぜ最初の鑑定が間違っていたかを紐解いていく。
「溺死ではない,殺しだ。事故死ではない,病死だ。病死ではない,暴行死だ」。
最初の鑑定の嘘を暴いていく様は,上質なミステリーを読んでいるようにドラマチックだ。
ときには裁判所で,証人として最初の鑑定人と対峙したり,再鑑定の再々鑑定を提出したりと……事件は2転,3転。
まさに究極のノンフィクションミステリー。
元東京都監察医務院長を務めた監察医である著者は,長年にわたり,変死体がなぜ死にいたったか,検死・解剖を行ってきた。
それをまとめた著書『死体は語る』は,65万部を超えるベストセラーになったが,今回,初めて「死体の再鑑定」についてまとめた本を書き下ろす。
著者の元には,警察,保険会社,および遺族から再鑑定の依頼が数多く寄せられる。
引き受けた著者は,なぜ最初の鑑定が間違っていたかを紐解いていく。
「溺死ではない,殺しだ。事故死ではない,病死だ。病死ではない,暴行死だ」。
最初の鑑定の嘘を暴いていく様は,上質なミステリーを読んでいるようにドラマチックだ。
ときには裁判所で,証人として最初の鑑定人と対峙したり,再鑑定の再々鑑定を提出したりと……事件は2転,3転。
まさに究極のノンフィクションミステリー。
コンテンツ
1.顔から消された痕跡
2.見逃された証拠品
3.誰が嘘をついたか
4.執念の再鑑定
5.疑惑の踏切
6.海外で起きた謎
7.小さな溢血点
8.溺れたのか殺されたのか
9.兄の涙
2.見逃された証拠品
3.誰が嘘をついたか
4.執念の再鑑定
5.疑惑の踏切
6.海外で起きた謎
7.小さな溢血点
8.溺れたのか殺されたのか
9.兄の涙