東京書籍

 

死体鑑定医の告白
上野正彦/著
  • ISBN:978-4-487-81086-4
  • 本体価格1,400円
  • 発売年月:2017-07-05
  • 体裁:  208頁
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元東京都監察医務院長を務めた監察医である著者は、変死体がなぜ死にいたったかについて、長年にわたり、検死(2万体)・解剖(5千体)を行い、それをまとめた著書『死体は語る』は65万部を超えるベストセラーになりました。
その著者が「再鑑定」について初めて一冊の本にまとめたのが『監察医が泣いた死体の再鑑定』。変死体を検死、解剖をした結果に対し、おかしいのではないかと、警察、保険会社、または遺族から再鑑定の依頼があります。引き受けた著者は、なぜ最初の鑑定が間違っていたかを紐解いていきます。「溺死ではない、殺しだ。事故死ではない、病死だ。病死ではない、暴行死だ」。最初の鑑定の嘘を暴いていく様は、まさに上質なミステリーを読んでいるようにドラマチックです。
ときには裁判所で証人として最初の鑑定人と対峙したり、再鑑定の再々鑑定を提出したりと……事件は2転、3転していくスリリングな1冊で、本書は数々のテレビ番組で取り上げられ、大反響を呼びました。
今回の新刊『死体鑑定医の告白』は、再鑑定というコンセプトを引き継ぎ、よりドラマチックな案件がセレクションされた著者渾身の書き下ろしとなっております。

著者情報

上野正彦(うえのまさひこ)
1929年、茨城県生まれ。医学博士・元東京都監察医務院長。
東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。1959年、東京都監察医務院監察医となり、84年同院長になる。30年間にわたって変死体の死因解明につとめ、浅沼稲次郎事件、三河島列車二重衝突事件、ホテルニュージャパン火災、日航機羽田沖墜落事件などを担当。これまでに2万件以上の検死と5千体以上の死体の解剖を行ってきた。1989年、監察医務院退官後に出版した『死体は語る』(時事通信社)は65万部を超える大ベストセラーになり、現在まで法医学評論家、作家としてテレビや各紙誌などで活躍するとともに、再鑑定では300件以上の案件を請け負い、度々逆転判決を勝ち取り、「上野鑑定」という言葉が生まれるほどの実績を残し続けている。
主な著書に『死体は切なく語る』『死体は悲しい愛を語る』(以上、小社刊)、『監察医の涙』(ポプラ社)、『監察医が書いた死体の教科書』(朝日新聞出版)など多数。

コンテンツ

1.母親からの切なる手紙
2.自殺か他殺かのボーダーライン
3.「目からウロコです」
4.お寺はなぜ燃えたか
5.ふたつの死因はない
6.父の無念さを晴らしたい
7.二転、三転……
8.温泉の湯船に浮かんだ死体
9.涙の遺骨鑑定

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