東京大学大学院博士課程終了、工学博士。1967年、酸化チタンを使った「光触媒反応」を世界で初めて発見。1986年東京大学教授、2005年東京大学特別栄誉教授。2010年東京理科大学学長、2018年東京理科大学栄誉教授。受賞歴は1983年朝日賞、2003年紫綬褒章、2004年日本国際賞、2010年文化功労者、2012年トムソン・ロイター引用栄誉賞、2017年文化勲章など。川崎市名誉市民、豊田市名誉市民。
近著・監修書に『人物でよみとく化学』『人物でよみとく物理』（朝日新聞出版）、『地球のびっくり!　数の図鑑』（監修・北野書店）、『知的世界が広がる 世の中のふしぎ400』（ナツメ社）ほか多数。

サイエンススタジオ・マリー主宰。東邦大学大学院理学研究科非常勤講師。香川県丸亀市出身。旧姓・守瑞枝。丸亀高等学校在学中“銅アンモニア絹糸の研究”で全日本学生科学賞日本代表として国際科学博覧会ISEF参加入賞(U.S.A)。お茶の水女子大学(物理学科)卒業。駐日英国大使館上級科学担当官を歴任、2001年より東邦大学非常勤講師。専門は女性と科学・技術・工学、キュリー夫人の研究。