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気分のいい日を「ことば」がつくる

気分のいい日を「ことば」がつくる

小俣雅子

ISBN:978-4-487-80223-4
定価1,540円(本体1,400円+税10%)
発売年月日:2008年06月01日
ページ数:146頁
判型:A5

解説:
ベテランアナウンサーが,自己表現の技術や人間関係のコツを教える,人生に張りと潤いを与える「ことば」の教科書。今日からあなたも「話し上手」「聞き上手」で幸せに。

著者情報

小俣雅子(おまたまさこ)
1952年6月19日、山梨県都留市に生まれる。
東京学芸大学教育学部を卒業後、アナウンサーとして文化放送に入局。1987年にスタートした『吉田照美のやる気MANMAN!』にレギュラー・パーソナリティとして出演、<おまこりんブーム>を巻き起こしたこの番組は、20年におよぶ大人気長寿番組となる。1990年に退局した後は、ニッポン放送『三宅裕司と小俣雅子のガバッといただき!!ベスト30』にも10年間出演、常に高い聴取率を獲得して<AMラジオ界の女王>と呼ばれる。
著書に、『言葉ひとつで女があがる』(日東書院)、『ことばで美人になる「話し方」「聞き方」講座』(青春出版社)、『おまたまさこの満腹物語』(講談社)などがある。
地下鉄・東京メトロの各駅で100万部発行されている「メトロガイド」に、コラム「おまたまさこのおしゃべりがとまらない!」を連載中。「富士の国やまなし観光大使」「香港元気大使」に在任中。
1007年春より、本格的な「話し方講座」のプログラムを、心理学・メンタルヘルスの専門家とともに開発し、『小俣雅子の人生が変わる話し方講座』のセミナー講師としても活動を始める。
2008年春より、東京学芸大学客員教授に就任。

コンテンツ

まえがき「カラダは楽器なのだから」

第I章 気分のいい日を《ことば》がつくる
  「話し上手」とは、どんな人?
  《ことば》を増やすと景色が変わる
  憧れの「話し方」に着替えましょう!
  《ことば》の師匠・みのもんたさん
  「ゴメンナサイ」に足し算する《ことば》
  松井秀喜さんの記憶のチカラ
  「ちっぽけな自分」に自信をつける
  何でも測れるモノサシを手に入れる

第II章 生きる基本は「できるだけ人を嫌わない」
  自分の失敗をモノのせいにしない
  苦手なゲストにつける薬
  ラベルの貼り替えトレーニング
    付録・ラベルの貼り替え事例集
  「ありがとう」に足し算する《ことば》
  「好き」と「嫌い」の狭間で揺れる
  脳みその数だけ、違う景色が見える
  ストレートに人をけなさない習慣
  101回目の「謙譲語」
    付録・敬語便利帳

第III章 「挨拶」に始まり、「挨拶」に終わる
  自己紹介にかける意気込み
    付録・「モーニング娘。」の挨拶集
  空気に飲まれないための「お家芸」
  オジサマは武勇伝がお好き
  挨拶ひとつで潮の流れが変わる
  「おはよう」に足し算する《ことば》
  常套句をゴミ箱に入れると……
  会話に歴史を積み重ねましょう!
  電話での話し上手・聞き上手

第IV章 「お詫び」と「お礼」は社交術です
  お騒がせして申し訳ありません
  お詫びの姿勢で男も女もあがる
  3度目の「ゴメンナサイ!」
  3度目の「ありがとう!」
  頼まれることのユウウツと喜び
  「頼み事」も社交術です
  言葉が過ぎてしまうことは誰にでもある
  トラブルのあと「亀」になってはいけない

第V章 《ことば》を毎日の贈り物にしよう!
  「ほめ言葉」というギフトを贈ろう
  「ほめ言葉」の効能を引き出す法
  いま「ほめ言葉」が完成します
    付録・ほめ言葉のレパートリー集
  「叱る」ことから逃げていませんか?
  「人」と「行為」を分けて考える
  失敗しない「叱り方」のルール
  「スミマセン」封印キャンペーン
  おしゃべり好きな「表情」と「視線」
  「断り方」を左右する2つの要素

第VI章 結果を出す人は「聞き上手」です
  「黙って聞く」から「聞き上手」へ
  「おしゃべり好き」から「聞き上手」へ
  会話の分配率と接着剤
  単語の置き換えは禁物です
  胸を開いてくれる人に好意を持つ
  声のトーンは武器になる
  調和の心がトーンを合わせる
  「うなずき」と「あいづち」の免許皆伝

あとがき「カタチのないものは盗まれない」