採用情報
先輩の声
長岡 祐太 さん
- 部署名
- 教育事業本部 評価制作部
- 入社年
- 2011年(平成23年)入社
- 大学学部
- 文学部
- 休日の過ごし方
読書、音楽・映画・演劇・美術鑑賞。音楽は洋楽のロックが好きで、よくライブに行きます。演劇は小劇場まで足を運ぶこともあります。
- 仕事の概要
- 中学校国語の学力調査の問題をつくっています
評価制作部とは、教育目標がどれだけ達成されたかを評価するための「学力調査」のテスト問題をつくる部署です。『標準学力調査』が評価事業の主力商品で、主にそのテスト問題をつくっています。また、自治体の要望に合わせて、オリジナルの学力調査づくりのお手伝いをすることもあります。
具体的には、テスト問題を作成したり、監修の先生方のご意見などをもとに原稿を校正したり、採点をするときの基準を作成したり、テスト結果を返すときの帳票を作成したりしています。
この部署では、小学校の国社算理、中学校の国社数理英の問題を作成していて、私は中学校の国語を担当しています。
具体的には、テスト問題を作成したり、監修の先生方のご意見などをもとに原稿を校正したり、採点をするときの基準を作成したり、テスト結果を返すときの帳票を作成したりしています。
この部署では、小学校の国社算理、中学校の国社数理英の問題を作成していて、私は中学校の国語を担当しています。
- 仕事のやりがい・魅力
- テスト問題の作成にはとても大きな意義がある
自治体ごとにそれぞれの教育課題があるので、それに対応した問題をつくっていかなければいけません。そのため、自治体の先生や大学の先生と話し合うことが頻繁にあります。課題に応じた問題をつくるのは難しいですが、先生方のアドバイスをいただくなどしてよりよいものができたときは、やりがいを感じます。
また、国語のテスト問題には意外に流行があるので、最新の情報を常に入手して、各自治体の先生方に求められる問題が提供できるように準備しています。
学力調査の結果は、自治体の教育方針を決める際の根拠になる重要なものです。各自治体のさまざまな要望に応えることができないと、教育方針に大きな影響を与えてしまうことになるので、要望に応えられるように最大限努力しています。さらに、テストの結果を詳細に分析してフィードバックすることも、大切な仕事だと思っています。
また、国語のテスト問題には意外に流行があるので、最新の情報を常に入手して、各自治体の先生方に求められる問題が提供できるように準備しています。
学力調査の結果は、自治体の教育方針を決める際の根拠になる重要なものです。各自治体のさまざまな要望に応えることができないと、教育方針に大きな影響を与えてしまうことになるので、要望に応えられるように最大限努力しています。さらに、テストの結果を詳細に分析してフィードバックすることも、大切な仕事だと思っています。
- 印象に残っている仕事
- 先生方と協働することで、想像以上の成果を得られることも
普段は社内の人たちだけで作業をしていますので、まれに問題作成が行き詰まることもあります。そのようなときに、監修の先生方などと作問検討会を行ってお話をうかがうと、とても刺激になります。社内で作業をしているときには気づかなかった部分に気づくことができたり、新しいアイデアをいただけたりするからです。
また、自治体オリジナルの学力調査の作問検討会は、自治体の課題に応じて一からつくり上げるものです。現地に赴いて先生方とじっくりディスカッションすることによって、その自治体の課題をふまえた良問ができるように思います。
そうやってできた問題について、先生から「生徒が解きながらワクワクするような問題ですね!」とほめていただいたくと、とてもうれしいです。
また、自治体オリジナルの学力調査の作問検討会は、自治体の課題に応じて一からつくり上げるものです。現地に赴いて先生方とじっくりディスカッションすることによって、その自治体の課題をふまえた良問ができるように思います。
そうやってできた問題について、先生から「生徒が解きながらワクワクするような問題ですね!」とほめていただいたくと、とてもうれしいです。
- これからの目標
- 生徒や先生に“気づき”をもたらす問題をつくりたい
国語のテストというと、登場人物の心情や、指示語に傍線を引いて何を示すかを問うものというイメージがあると思います。しかし最近は、国語で培った力を様々な別の場面で活かす「活用力」が求められています。国が実施している全国学力・学習状況調査の「B問題」がその例で、文章の表現の工夫や効果、文章の構成を考えさせたり、場面に合わせて自分自身の意見を書かせたりするような問題が出題されています。
私の目標は、生徒が問題を解くことによって、「自分も今度文章を書くときに表現を工夫してみよう」などと“気づき”を得て、すぐに実生活に活用できるような問題を作成することです。また、テスト問題の中に新しいアイディアを取り入れたり、テストの結果で生徒の課題を明らかにしたりすることで、先生方が日々の授業に活かせるような問題になっていることが理想です。
私の目標は、生徒が問題を解くことによって、「自分も今度文章を書くときに表現を工夫してみよう」などと“気づき”を得て、すぐに実生活に活用できるような問題を作成することです。また、テスト問題の中に新しいアイディアを取り入れたり、テストの結果で生徒の課題を明らかにしたりすることで、先生方が日々の授業に活かせるような問題になっていることが理想です。
- 東書への想いとメッセージ
- 教育をよりよく変えていこうとする意欲がある人にこそ向いている
他部署から評価制作部に来た人に、「この部署の人たちは斬り合いをしている」と言われたことがあります。「お互いに持っている意見を真剣にぶつけ合っている部署で、風通しがいい」という意味だそうです。
教育事業はイノベーションを起こしづらい分野だと思われがちですが、実は、新しい情報に敏感だったり、教育をよりよく変えていこうとする意見や意欲がある人に向いていると思います。「学力調査」という仕事についても、もっとよりよく変えていく余地はあると思っています。そのためにも、他部署との連携を密にして真剣に議論し、そこから生まれるアイデアを形にできればいいなと思います。
教科書という会社のメイン事業にプラスして、今後新たな柱となりうる仕事をやってみたい人は、ぜひ一緒に働きましょう。
とある1日のスケジュール
8:00 | 起床 朝食・身支度 |
---|---|
9:30 | 出社 メールチェック |
10:00 | 帳票の校正・内容チェック |
12:00 | 昼食(会社近くのイタリアンで同僚とローストビーフ丼を食べる) |
13:00 | 部会 |
14:00 | 先生と電話で問題について打ち合わせ |
14:30 | 問題作成・入稿作業 |
16:00 | 採点基準についての打ち合わせ |
16:30 | 問題の校正作業 |
18:00 | 退社 |
19:00 | 仕事終わりに美術館で美術鑑賞 |
21:00 | 帰宅 夕食・風呂・読書 |
24:30 | 就寝 |