東京書籍

すべての人々に健やかな知的生活を

商品

評価関連商品 一般書籍

お客様

児童・生徒・保護者の皆さま 塾の皆さま 一般の皆さま

東京書籍

採用情報

先輩の声

宮下みやした  滉司こうじさん

部署名
教育文化局 教育事業本部 営業部
入社年
2015年(平成27年)入社
大学学部
社会学部
休日の過ごし方
 妻と買い物をしたり、一人でゲームセンターに行きサッカーゲームをしたりして過ごします。小中高とサッカー部だったので、会社でもサッカー部に入り、月1回はサッカーをしています。

仕事の概要
デジタル教材で学習効果を高めるために活用度を上げる活動も必要。

 東京書籍は教科書以外のデジタル教材も幅広く作っていますが、私は教育事業本部営業部で、学校で使うパソコンソフトの営業を担当しています。扱っているのはデジタル教科書がメインですが、紙に印刷するタイプやタブレットにインストールして使うドリル教材など、先生用、児童・生徒用の様々な商品があります。私の担当エリアは東京都、神奈川県、山梨県で、主に教育委員会や学校、教科書・教材やパソコンソフトを扱っている販売店を訪問しています。デジタル教材の活用度を上げることが学習効果を高めることにつながるため、アフターケアとして、学校や地域で先生方を対象とした研修会を行うのも私たちの仕事です。

仕事のやりがい・魅力
お客さまから頼りにされ、1年越し、2年越しの努力が実るとうれしい

 お客様から頼りにされるのがいちばんうれしいですね。最初の1年目に指導してもらった先輩からは「営業に正解はないから、自分のやり方を早く見つけるように」と言われました。確かに、先輩のまねをするだけではうまくいかないので、自分らしさを出そうと、試行錯誤してきました。その中で、販売店の方から、「お客様がこういう商品を探しているんだけど、何かない?」という連絡をいただいたときは、日頃の仕事が認められたようでうれしかったです。この仕事は動く金額も大きいのですが、自治体の予算取りとの関係で、1年越し、2年越しの営業になります。成果がすぐに目に見えないだけに、よい結果が出ると達成感があります。

印象に残っている仕事
一度であきらめずに相手のニーズをとらえる

 それまで国語や算数のパソコンソフトを提案しても、よい返事をいただけなかった教育委員会のICT担当の方に、「マチアルキ」という小学校の社会科などで町歩き学習に使えるアプリを紹介してみました。すると、「実は地域学習に力を入れたいと思っていたので、ちょうどいい」と言って、じっくり話を聞いてくださり、採用に至りました。観光資源の豊富な地域だったので、相手のニーズに合っていたのだと思います。相手のニーズをどれだけ把握して、そこに食い込むかが重要だと実感した仕事です。それ以来、一度行って結果が出なくてもあきらめず、次はこれをご提案しよう、今度は違う角度から話してみようと工夫するようになりました。

これからの目標
「デジタルコンテンツがあるから東書の教科書を選んだ」と言っていただきたい

 「東京書籍といえばデジタルコンテンツですよ」と言っていただけるようになるのが目標です。実際、ICTにかなり力を入れている会社だと思います。最近では、デジタル教材が充実しているから、教科書もそれに合わせて選びたいという教育委員会も出てきています。社内でもICT営業は売り上げの増加が期待されている部署です。まだ端末機器が生徒一人一台に行き渡るまでにはなっていませんから、端末機器の使用状況によってこれからもまだ伸びる市場だと思います。責任をもって、デジタル教材の普及を支える一員でありたいと思っています。

東書への想いとメッセージ
事業の幅広さが魅力自分に合う仕事が見つかるはず

 

 教科書会社というと堅いイメージですが、教科書会社の範囲におさまらない、事業の幅広さがあり、やれることがたくさんあります。働いている人たちも、みな非常にフランクで働きやすい環境です。教科書やデジタル教材以外にも、一般書籍を作る部署や日本語検定の問題を作成する部署もあるので、自分の知識や能力を生かせると思ったら、別の部署を希望してもよいと思います。
 私は楽しそうな仕事、堅くない仕事がしたいと思って就職活動をしていたので、面接でも自分の気持ちを正直に話しました。入ってみて、そんな自分の考えに合った会社だと思えるので、就職活動では思っていることを正直に話し、考えが合致する会社が見つかるまで頑張るもの良いと思います。

とある1日のスケジュール

6:00 起床 朝食・身支度
8:30 出社 メールチェック 1日の予定を確認
9:30 午前の営業 (学校や教育委員会)
12:00 昼食
13:00 午後の営業 商品のPR、販促活動
15:30 研修会で教材のプレゼン
17:30 販売店で納品などの打ち合わせ
19:00 帰社 その日の記録(営業日報作成)、事務作業
19:30 帰宅 食事、風呂など
24:00 就寝