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教科書・指導書・教材の訂正・変更のお知らせ

中学校 道徳

教材の場面絵などのデータはありますか。
 教材の場面絵は、教師用指導書セット購入校が利用できる専用Webサイト「指導書コンテンツライブラリー」に収載しています。
 「指導書コンテンツライブラリー」には、教材の場面絵はもとより、ワークシートや登場人物紹介、事前アンケートや学習の振り返りアンケートなど、授業づくりに役立つさまざまなコンテンツを用意していますので、必要に応じてご活用ください。
※「指導書コンテンツライブラリー」にアクセスするURLや二次元コード、利用開始(ログイン)に必要なパスワードは、教師用指導書セットのケースや教師用指導書研究編の裏表紙などに掲載しています。
指導内容の重点化は、学校の教育目標や生徒の実態などから独自性をもって検討されるものですが、「新しい道徳」ではどのような基準で重点内容項目を取り上げていますか。
 「新しい道徳」では、学習指導要領総則の道徳教育に関する配慮事項で示されている内容項目に加え、これまでの道徳教育の状況調査を踏まえ、全学年を通しての重点内容項目と学年段階を考慮した重点内容項目を次のように取り上げています。なお、重点内容項目には2~3時間を配当しています。

〔全学年を通しての重点内容項目〕
・自主、自律、自由と責任/節度、節制/思いやり、感謝/友情、信頼/相互理解、寛容/遵法精神、公徳心/公正、公平、社会正義/社会参画、公共の精神/勤労/生命の尊さ/よりよく生きる喜び
〔1年生の段階を考慮した重点内容項目〕
・郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度
〔2年生の段階を考慮した重点内容項目〕
・我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度
〔3年生の段階を考慮した重点内容項目〕
・国際理解、国際貢献
教科書の中で生徒に自己評価をさせる仕組みは用意されているのでしょうか。
 「新しい道徳」では、学期ごとに自己評価ができるように構成しています。
 まず、各教材の学習では、「つぶやき」欄に授業中に思ったことや考えたことを自由に書き込みます。そして、学期ごとに「つぶやき」欄を振り返り、巻末の切り取り式自己評価用紙「自分の学びをふり返ろう」に、各自、自己評価を行います。最後に自己評価用紙に名前を記入し、切り取って先生に提出します。
 先生がたは、集めた自己評価用紙を参考材料の一つとして、評価を行うという流れを作っています。
巻末付録の「心情円」について、おすすめの保管方法があれば教えてください。
 学年冒頭に先生が「心情円」を全て回収し授業ごとに配ったり、生徒にしおり代わりに教科書に挟ませておいたりなどの方法が考えられます。
 また、心情円を紛失された場合は、「指導書コンテンツライブラリー」に収載されているPDFデータを印刷してご活用ください。
※「指導書コンテンツライブラリー」にアクセスするURLや二次元コード、利用開始(ログイン)に必要なパスワードは、教師用指導書セットのケースや教師用指導書研究編の裏表紙などに掲載しています。
各教材の内容項目はどこに書かれていますか。
 各学年のp.2-3「1年間で学ぶこと」に書かれています。生徒にも理解しやすいよう、内容項目を平易な言葉に置き換えています。
教材冒頭の二次元コードは、どのように活用するのでしょうか。
 お持ちの端末で二次元コードを読み取ると、その教材に関連したQRコンテンツにアクセスできます。速度調節できる朗読音声や、教材理解に役立つ映像、ワークシート、手軽に考えを表現できるデジタル心情円などの多彩なコンテンツが、生徒の個別最適な学びを支えます。
「Plus」はどのように活用すればよいでしょうか。
 「Plus」は教材と関連したテーマを扱ったコラムページです。休み時間や、放課後に家庭学習として生徒が読むことを想定していますが、授業の導入や終末などでご活用いただくことも可能です。
 それぞれの詳しい活用については、各学年の教師用指導書研究編28~31ページで解説していますので、ご参照ください。
付録教材はどのように扱えばよいでしょうか。
 付録教材には小学校道徳でよく扱われる教材1本と、SDGsに関連した教材3本を掲載しています。学校や学級の状況に応じて、本編の教材と差し替えてご活用ください。