しらべるふうけいのずかん

しらべるふうけいのずかん

おかべ たかし/著 やまで たかし/写真

ISBN:978-4-487-81895-2
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
発売年月日:2026年06月16日
ページ数:88
判型:B5変型

解説:
「なんだ、これ?」 には理由がある! 

なぜ「くねくね」した道になっているのか?
「ぐるぐる」とまわる川ができた理由とは?
「ウミガメ」の泳ぐ学校⁉

全国各地でとった32のびっくりする風景をテーマに、その「なぜ?」や「なに?」をさぐっていく、好評写真ずかんシリーズの最新刊。

「はじめに」より

 この本(ほん)は、さまざまな「ふうけい」を写真(しゃしん)でしょうかいする「ずかん」です。
 「ふうけい」の写真というと、「うすむらさき色(いろ)のラベンダー畑(ばたけ)」や「雪(ゆき)がつもった富士山(ふじさん)」、「水平線(すいへいせん)にしずむ夕日(ゆうひ)」のような「絵(え)はがき」みたいな写真を思(おも)おもいうかべる人(ひと)が多(おお)いでしょうか。
 でもこの本でしょうかいしているのは、「くねくねの線(せん)がひかれた道路(どうろ)」や「先(さき)から火(ひ)が出(で)ているエントツ」、「ウミガメが泳(およ)いでいる学校(がっこう)のプール」など、わたしたちが「えっ!」とか「おや?」とか「なんだこれ?」と思(おも)ったふうけいです。
 このずかんは、そんな「なんだこれ?」なふうけいが生(う)まれた理由(りゆう)や、その正体(しょうたい)をしらべて、しょうかいしたものです。

 このずかんでは、ひとつのふうけいを、見開(みひら)き2ページでしょうかいしています。
 まず左(ひだり)ページで写真を大(おお)きくのせていますので、それを見(み)て「なんだこれは?」と考(かんが)えてみてください。
 そして右(みぎ)ページの「かいせつ」を読(よ)んで、その理由(りゆう)を知(し)ってください。
 ふうけいを見る→考える→知る。この本は、そんなずかんです。

 この本は、3つの章(しょう)から構成(こうせい)されています。

 1章は「えっ!」と、おどろくふうけい。
 2章は「おや?」と、ふしぎに思うふうけい。
 3章は「なに?」と、これはなんだろうと思うようなふうけい。

 どこから見てもかまいませんので、好(す)きなページから見てください。
 文章(ぶんしょう)はおかべたかしが、写真はやまでたかしが担当(たんとう)しました。
 わたしたちは、すべての場所(ばしょ)に足(あし)を運(はこ)んで取材(しゅざい)をし、写真をとってきました。多くの情報(じょうほう)がインターネットでわかる時代(じだい)ですが、そこに行(い)かないと感(かん)じられないことがあると思っています。そんなことも伝(つた)わればうれしいです。
 「ふうけいを見る」という楽(たの)しさを味(あじ)わいながら、いろんなことを知ってください。

*本書は、日本各地の名所を案内するガイドブックではなく、さまざまな風景の背景や理由を調べて、学ぶための本です。現地の詳しい場所などは基本的に掲載していません。
* 紹介している「風景」は、2026年5月現在の様子や情報に基きます。

著者情報

おかべたかし(オカベ タカシ)
1972 年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務後、作家・ライターとして活動。
著書に『目でみることば』『似ていることば』『似ている英語』『目でみる漢字』(東京書籍)、『基礎教養 日本史の英雄』(扶桑社)、『風雲児たちガイドブック解体新書』(リイド社)などがある。
個人ブログ「おかべたかしの編集記」。

著者情報

やまでたかし(ヤマデ タカシ)
三重県出身。梅田雅揚氏に師事後、1995年よりフリーランスカメラマンとして活躍。
『散歩の達人』(交通新聞社)、『週刊SPA! 』(扶桑社)などの雑誌媒体のほか「川崎大師」のポスターも手がける。
2007 年より小さなスタジオ「ガマスタ」を構え活動中。
著書に『目でみることば』『くらべる東西』『似ていることば』『くらべる京都』『目でみる数字』(東京書籍)などがある。
『人生が変わる!特選昆虫料理50』(山と渓谷社)『もにゅキャラ巡礼』(扶桑社)などでも写真を担当。