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聖地巡礼ライジング

聖地巡礼ライジング
熊野紀行

内田 樹・釈 徹宗/著

ISBN:978-4-487-80639-3
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
発売年月日:2015年02月13日
ページ数:296頁
判型:46

解説:
思想家であり武道家の内田樹と、比較宗教学者で僧侶でもある釈徹宗が、日本人が失っている霊性を再発見するシリーズ「聖地巡礼」。
第2弾は多産の空間・熊野を巡ります。
今なお日本の宗教性がむき出しとなっている聖地・熊野で内田樹・釈徹宗は何を思い、感じとったのか。
巻末には、これまでの聖地巡礼を振り返って「復習」していますので、シリーズ1巻を読んでいなくても楽しめます。

著者情報

内田 樹(ウチダ タツル)
1950年東京生まれ。思想家・武道家。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。現在、神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。主な著書に『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書・第6回小林秀雄賞受賞)、『日本辺境論』(新潮新書・2010年新書大賞受賞)、『街場の文体論』(ミシマ社)、『竹と樹のマンガ文化論』(竹宮惠子との共著、小学館新書)、『困難な結婚』(アルテスパブリッシング)、『転換期を生きるきみたちへ』(岡田憲治他9名との共著、晶文社)などがある。

著者情報

釈徹宗(シャク テッシュウ)
1961年大阪府生まれ。浄土真宗本願寺派・如来寺住職。相愛大学学長。専門は比較宗教思想。特定非営利法人リライフ代表。私塾「練心庵」も主宰している。論文「不干斎ハビアン論」で第5回涙骨賞受賞。主な著書に『いきなりはじめる仏教生活』(新潮文庫)、『ゼロからの宗教の授業』(東京書籍)、『宗教は人を救えるのか』(角川SSCC新書)、『日本霊性論』(内田樹との共著、NHK出版新書)、『死では終わらない物語について書こうと思う』(文芸春秋)などがある。

コンテンツ

〇まえがき 内田樹

Chapter1  1日目
熊野の中枢へ 〜熊野古道をめぐる〜
熊野へ/五体王子と船玉大社/熊野古道を歩く/熊野本宮大社と大斎原/法話と対談

Chapter2 2日目
なぜ人は熊野に惹かれるのか?
神倉神社/花の窟神社へ/花の窟神社と産田神社/那智大社へ/那智の滝周辺/那智山宮曼荼羅/補陀落の世界/最後の対談

Chapter3
どこへ行ったの? 聖地巡礼
最近のトピック/これまでの巡礼を振り返る/これからの聖地巡礼

○あとがき 釈徹宗