学習の科学に基づく最新の教え方


学習の科学に基づく最新の教え方

ジェームズ・M・ラング/著 岡崎 善弘/訳
5分の小さな変更で、学習効果が最大化! 認知心理学や神経科学などの研究に基づいた「学習の科学」。膨大な時間やエネルギーを費やすことなく、小さな変更で授業の質や学習効果を飛躍的に高める授業方法を提案している。 これまでの教育改革はゼロからの再構築を求めていることが多いため、多忙を極める教員にとって実践は容易ではなかった。しかし、本書のスモールティーチングによって、教師たちは、授業の一部を変更するだけで学生たちの学習成績にポジティブな影響を与えることができる。このような戦略を著者は「スモールティーチング」と呼んでいる。 スモールティーチングはアメリカのプロ野球で生まれた堅実な戦術「スモールボール」に基づいている(低コストで大きな結果を得る戦略)。この方法は準備や採点に時間がかからないため、明日の朝の授業から試すことができる。また、数式を扱う授業、ライティング、対面講義、オンライン授業、ハイブリッド型にいたるまで、授業形態を問わず応用可能な普遍性を備えている。 「授業を全面的に作り直す時間はないけれど、学生たちの学習がより深くなるような授業にしたい!」と願うすべての教育関係者に対して、本書は強力な指針を示す。

ISBN:978-4-487-81897-6
定価3,960円(本体3,600円+税10%)
発売年月日:2026年08月06日

 ANTS アリの世界 ビジュアルガイド


ANTS アリの世界 ビジュアルガイド

ヘザー・キャンベル/著 ベンジャミン・ブランチャード/著 丸山 宗利/監修
アリは、私たちにとってもっとも身近な昆虫の一つである。少しでも土のある場所で地面に目を向ければ、必ず何らかのアリの巣を見つけることができる。しかし、そのように身近な存在でありながら、巣の中で何が起きているのかを知る人は多くない。実はアリの社会は、驚くほど多様で興味深い出来事に満ちているのである。 アリはもっとも成功した昆虫の分類群の一つでもある。とくに熱帯林においては、生態系の主要な構成要素として大きな役割を担っており、森を支配しているといっても過言ではない。また、種数も非常に多く、それぞれの種ごとに形態や生活様式の違いが見られる。 本書は、そうしたアリの生物学的な面白さと、多様性の豊かさに着目し、それらを余すところなく紹介している。とりわけ、多くの紙幅を割いて解説される主要な分類群の紹介は重要であり、これによってアリ全体の多様性の実像を体系的に理解することができる。 さらに、全編にわたり美しい写真が数多く収められており、視覚的な魅力が読み進める楽しさをいっそう高めている。 本書はアリの世界を楽しく、かつ深く知るための一冊として、極めて完成度の高いものと言えるだろう。 (後略) 「序文 日本語版刊行にあたって」(丸山宗利)より

ISBN:978-4-487-81884-6
定価4,950円(本体4,500円+税10%)
発売年月日:2026年08月06日

文法、どこにありますか?


文法、どこにありますか?

高田祥司/著 日本語検定委員会/編
日本語検定の公式キャラクター「にほごん」は、日本語が大好き。何気ない言語表現に不思議を見つけては、日本語学者の高田先生に尋ねます。 「ねえねえ、高田先生。『布団に寝る』と『布団で寝る』は何が違うの?」 「にほごん、おもしろいことを考えているね!」 本書では、高田先生がにほごんの疑問に寄り添いながら、文法の世界へといざないます。「こういう言い方はするけど、こういう言い方はしないな」などと、感覚を頼りにして楽しめるのがこの書籍の大きな魅力。無意識に従っている規則に気づいたときの快感を、ぜひ味わってください! 各トピックには、にほごんの毎日を描いた漫画や、言葉について考えるネタを集めた「考えてみよう」も収録。読み進めるうちに身の回りの言葉が何だか気になってくる、言葉へのアンテナがぴんと立つ一冊です。 【「ゆる言語学ラジオ」水野太貴さん推薦!】 “文法さえ詳しくなれば、日常はこんなに面白くなる。なんてコスパのいい趣味なんだ!!”

ISBN:978-4-487-81849-5
定価2,530円(本体2,300円+税10%)
発売年月日:2026年07月31日

図鑑 デザイン全史


図鑑 デザイン全史

スミソニアン協会/監修 柏木博/日本語版監修 橋本優子・井上雅人・天内大樹/訳
(1)デザインのスタンダードを歴史的に網羅  19世紀からから2020年代まで、近代・現代デザインの流れをビジュアルで解説。 (2)時代に沿ったわかりやすい構成 アーツ・アンド・クラフツ運動から、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、モダニズム、ミッドセンチュリー・モダン、文化革命、ポストモダン、そして現代まで、時代や動向ごとにデザイナーや作品を紹介。 (3)約500名のデザイナーと約1,600点の作品をオールカラーで掲載 デザイナー…ウィリアム・モリス、ガウディ、フランク・ロイド・ライト、アキッレ・カスティリオーニ、柳宗理、ジョナサン・アイヴなど 作品…リンカーン・ゼファー、サヴォワ邸、バルセロナ・チェア、ウォークマン、iphone など ブランド…ティファニー、無印良品、ダイソン、マリメッコなどの人気デザインブランドも多数収録 (4)プロダクトデザインや日用品も含む、幅広いデザイン分野が対象 グラフィック、タイポグラフィ、ジュエリー、建築から、工業製品、電化製品、家具食器などプロダクトデザインや日用品も含む、幅広いジャンルを豊富な作品写真で丁寧に解説。 (5)デザインの進化がひと目でわかる 自転車、カメラ、ギター、椅子など12ジャンルの特設ページで、それぞれのデザインの進化・変遷がひと目でわかる。

ISBN:978-4-487-81894-5
定価6,930円(本体6,300円+税10%)
発売年月日:2026年07月29日

THE ELEMENTS  元素の図鑑


THE ELEMENTS  元素の図鑑

スミソニアン協会/監修 左巻 健男/日本語版監修
これまでにない、全く新しい視点で描かれた元素の周期表図鑑へようこそ。この図鑑では、人間がどのように元素を見つけてきたか、その歴史をたどりながら、科学や化学のドラマを物語のように楽しめます。 今ではおなじみの「周期表」ですが、実は原子の中身が詳しくわかる前の1800年代に生まれました。新しい元素が見つかるたびに表は書き換えられ、中には命がけの発見もありました。例えば、爆発しやすいフッ素の研究では、多くの科学者が怪我をしたり命を落としたりしたため、彼らは「フッ素の殉教者」と呼ばれています。そして今この瞬間も、科学者たちは最新の装置を使って、未知の元素を探し続けています。118番までの元素に続く新しい仲間が、粒子加速器の中での一瞬の輝きとして見つかりはじめており、周期表は今も成長し続けているのです。 本書では、ページをめくるたびに現れる美しい写真が、見慣れたはずの元素の意外な素顔を教えてくれます。わかりやすい図解やイラストが、目に見えない原子の仕組みや、不思議な性質の理由を解き明かします。 「金はなぜあんなに薄く伸びるの?」「ダイヤモンドはどうして世界一硬いの?」「ビスマスが浮いて見えるのはなぜ?」「コバルトから生まれるあの鮮やかな青の秘密は?」といった疑問に、楽しく答えてくれます。 科学が好きな方はもちろん、どなたでも思わず見入ってしまうほどスタイリッシュで美しい一冊です。 この宇宙にあるすべての物質が隠し持っている秘密を、あなたも一緒に覗いてみませんか?

ISBN:978-4-487-81890-7
定価6,930円(本体6,300円+税10%)
発売年月日:2026年07月23日