1.指導者用デジタル教科書 先生の授業に新たな引き出しを
POINT
さらに教えやすく,さらにわかりやすく
―豊富な資料と便利な機能で授業づくりをサポート―
従来の機能はそのままに,さらにわかりやすく,さらに楽しく学べる工夫を盛り込んでパワーアップします。必要なところに必要な教材を用意することをこころがけ,制作を進めています。
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オリジナルコンテンツで理解をサポートコンテンツを活用して,物語文はより想像力ゆたかに,説明文はより構成をすっきりと整理して学ぶことができます。
文法の学習だって楽しく!文法の導入学習材『文法の窓』をコンテンツ化。ゲーム感覚で楽しく,学習内容もしっかりと押さえています。
伝統文化に触れ,古典の世界に親しみが持てる古典作品や伝統文化は,実際に触れてみることが一番。落語や漢詩の情景など,映像を見たり声に出したりすることで古典の世界を身近に感じ,イメージを広げることができます。
国語ならではのお役立ちツール―読書案内データベース―
教科書の「読書案内」で紹介している本をデータベース化。本の紹介文や出版年・出版社等の情報を見ることができます。紹介文は自分で編集してオリジナルに変更することもできます。本は自分で追加することもできます。
―言葉を広げよう―
自分の考えや感覚にぴったり当てはまる言葉がわからない――そんな生徒のもどかしさを解決するツールです。印象・感動・評価などのキーワードからぴったりの言葉が探せます。生徒が授業で使った表現などを「私の例文」として追加することで,みんなの言葉辞典を作り上げることもできます。
―発表用素材集―
詩や俳句,和歌や古典作品など,作品のイメージに合う写真や音を選んで再生することができます。朗読の発表や作品のイメージを考える活動などでお役立てください。
―思考ツール―
思考や情報の整理に役立つツールです。例えば,たくさん出た意見をカードに書き,後から種類ごとにカードを分類することも,デジタルなら何度でも試すことができます。
―筆順アニメデータベース―
新出漢字などの筆順アニメをいつでも簡単に引き出せます。小学校で習った漢字も含め,中学3年までに習うすべての漢字を収録します。
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基礎・基本を大きくわかりやすくお手本や点画の大事な部分などの注目させたい部分を大きく表示できるので,学習のポイントがひと目でわかります。また,丁寧な実演動画で“動きの型”と“形の特徴”への理解を深め,学習の定着をサポートします。
理解が深まるコンテンツ単元の導入時に調べたり考えたりするコンテンツを配置することで,はっきりとした目的意識を持って文字を書くことができるよう促します。
豊富な資料と便利な機能用具の扱い方や姿勢,毛筆の基本動作や行書の特徴などの動画を収録。生徒の興味・関心を引き出し,文字に対する感性を高めます。さらに,教材文字や生徒作品の比較ができる「くらべるツール」,名前や見出しのオリジナル見本が作れる「名前作成ツール」など,便利なツールを搭載します。
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本文や写真,図版などの拡大機能をさらに使いやすく従来通り,資料や本文をクリックするだけの直感的な操作。さらに,資料やコンテンツの見せ方を改善し,より見やすくなるように工夫します。
デジタルならではのコンテンツ教科書の内容に合った動画を多数収録します。各章の冒頭には,小学校で学習した内容を想起させ,これから学習する内容の概要を紹介する「導入クリップ」を用意します。また,教科書掲載の地図やグラフをコンテンツ化し,凡例や項目ごとに表示させたり,アニメーションで表示させたりすることができるようにします。
それぞれの分野に特化したツール地理分野「雨温図」
身近な都市や世界各地の雨温図を自由に比較することができます。
歴史分野「ミニ絵年表」
学習している内容が歴史の流れのどこに位置しているのか視覚的にとらえることができます。
公民分野「参考法令集」
学習している内容に関連した法律や条令などを提示することができます。
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教科書に“動きをプラス”してわかりやすくデジタルのメリットを生かし,教科書の素材に動きを加えて表現し,理解を促します。
教科書にない“素材をプラス”してわかりやすく教科書の「例」を中心に類題を用意するとともに,小学校や前学年のふりかえり問題,さらには高校入試問題など,教科書に掲載されていない問題も用意し,個人差に対応できるようにします。また,これから学ぶことが社会や実生活の中でどのように役立っているのかを紹介する動画や学習内容に関連した動画などを,章の最初に収録します。
教科書の素材を“加工する”豊富なツール中学校数学で必要となる数式や関数,図形などを入力・描画するためのツールを搭載します。統計ツールではいくつかのサンプルデータを用意し,使いやすさの向上をはかります。
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“実感を伴った理解”を促す資料映像すべての単元に学習内容の参考となる資料映像を収録します。観察することが難しい事象や,さまざまな制約により実演するのが困難な実験の様子はもとより,基礎的な技能などについても数多く用意します。学習内容を明確にイメージさせ,“実感を伴った理解”を促します。
関心を高め理解を深めるコンテンツ生徒の関心を高め学習内容の理解を深めるために,シミュレーションやアニメーションなどのコンテンツを随所に用意します。コンテンツの開発にあたっては「パノラマVR」などの最新技術を活用し,一歩進んだ体験から新たな気づきと理解を促すことを目指します。
全国の先生と資料を共有する「資料アップローダー」撮影した写真などをインターネットを介してアップロードできる,デジタル教科書専用の「資料アップローダー」を用意します。これにより,全国の先生がアップロードした写真などの資料を共有することができます。
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授業で役立つ多彩な機能-音声再生-
再生のスピードや間隔などの設定を変えることで,飽きることなく集中力を保ちながら音読することができます。シンプルな操作での設定切替を可能にし,授業のテンポを崩しません。-文字表示-
英語テキストは,さまざまなバリエーションで表示をマスキングすることができます。また,日本語訳もさまざまなパターンで表示することができます。音声再生機能と組み合わせて,ディクテーションにも活用することができます。-フラッシュカード-
表示する言語や提示スピードなどの設定を組み合わせることにより,難度を調整しながら新出語句の定着をはかります。-その他の機能-
Movie
海外の風景や学校生活など,学習内容に関連する資料映像を収録。生徒の興味・関心をさらに広げます。
リンク
学習内容に関連するページへリンクします。学年をまたいで振り返ることもできます。
ピクチャーカード,文法アニメ,補充問題,ワークシートなども搭載
豊富な機能はそのままに,より使いやすく多機能であるがゆえに生じていた操作上の煩雑さを,先生方のご意見やアンケート結果などをもとに改善。使いたい機能をすぐに呼び出せる操作性を実現します。マルチデバイスWindows端末だけではなく,iPad等でも使用可能に。活用いただく環境が広がります。
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ものづくりの面白さを伝えたいさまざまな分野で活躍する技術者などを紹介し,ものづくりへの興味・関心を高めます。
基礎的・基本的な技能を確実に教科書に掲載している基礎技能をすべて映像化し,いつでも簡単に再生することができるようにします。また,わかりやすく解説するアニメーションや自由に操作できるシミュレーションも用意し,確かな理解を促します。
「あったらいいな」を実現します準備の難しさや安全の面から教室では見せられない内容も,資料映像を用いれば手軽に見せることができます。また,教科書に掲載している内容の行間を埋める資料映像なども収録します。
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“教えやすい”デジタル教科書これまで通り,紙面をクリックすると拡大して表示したり,映像資料やシミュレーションなどのコンテンツを呼び出したりすることができます。今回の改訂では,本文を含めたほぼ全ての箇所を拡大できるようにし,レイアウトも視認性を高めるように工夫します。
“具体的に学べる”デジタル教科書映像やシミュレーションなどのコンテンツで具体的に学べることを目指します。また,基礎技能や実習例はツールバーの基礎技能ボタンからいつでも簡単に呼び出せるようにします。
“深く学べる”デジタル教科書家庭科で学習する内容を職業とする方のインタビューを収録。生徒の興味・関心を高め,理解を深めます。
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教えやすく,伝わりやすい機能朗読音声機能は,紙面のどこからでも朗読の再生ができます。
スライドショーさし絵と朗読を組み合わせたコンテンツで心に深く訴えかけます。感動場面や葛藤場面に集中しやすく,教材理解を深める資料提示が可能。
映像資料テーマに関連した多様な資料を収録。
学習への興味や問題意識を喚起します。
ワークシートPDFその他,特別支援教育用教科書データや指導計画作成資料を収録し,先生方の授業準備をサポートします。
考え話し合うためのコンテンツ教科書発問に補助発問をプラス。「ホワイトボード」機能で,オリジナルの発問カードの作成ができます!
心情円は,教科書巻末ツールのデジタル化。葛藤場面など,2通りの感情で揺れている様子を色の割合で示します。自己理解・他者理解に役立ち,授業の活性化をサポートします。
活動手順やモデルケースがよくわかるコンテンツ教科書で設定されている役割演技や,体験学習の手順を視覚的に確認できるコンテンツ。
授業の展開や生徒の状態に応じて,<例を見る>でモデルケースを提示。 それをもとに話し合いを行うなどの活用もできます。
教科ツール教科ツールは,朗読,さし絵,教材,道徳ツール等の機能があります。
※平成31年度用 中学校 デジタル教科書 新しい道徳 指導者用は, 2019年3月発売予定です。
紹介している内容は開発中のものです。仕様は予告なく変更する場合がございます。
POINT2
MY教科書エディタでオリジナルの教材を
―先生の工夫で,さらに進化を―
MY教科書エディタを利用すると,教科書のテキストやイラスト,写真などを使って先生オリジナルの教材を作成することができます。テキストは編集することができます。また,撮影した写真など外部のデータを教科書のイラストや写真と組み合わせて利用することもできます。
POINT3
操作性のさらなる向上を目指します
―すべての先生が戸惑わないデザインを―
多機能であるがゆえに生じていた操作上の煩雑さを,先生方のご意見やアンケート結果などをもとに改善。使いたい機能をすぐに呼び出せる操作性を実現します。
2.学習者用教科書データ(EPUB3/PDF)すべての生徒に学ぶよろこびを
POINT
特別支援からユニバーサルデザインへ
3.タ学習者用デジタル教材 ブレットを活用した新しい学びのかたち
POINT
教科書やデジタル教科書と組み合わせた
新しい学びのかたち
新しい学びのかたち