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日々の料理、時々ごちそう まどかの台所

日々の料理、時々ごちそう まどかの台所

柏木 円/著

ISBN:978-4-487-81720-7
定価1,870円(本体1,700円+税10%)
発売年月日:2024年11月06日
ページ数:112
判型:B5変型

解説:
伊賀の窯元に生まれ、結婚・独立。生家近くに、夫と二人で仕事場を持ち、ロクロ仕事をしながら、夫婦二人で暮らす。円(ルビ:まどか)さんの、シンプルだけど味わい深い、日々をていねいに食べて、暮らすヒント。

[書籍オビより]
円さんの仕事のあとの楽しみは晩酌。その日のお酒に合う料理を自身の感覚で好みの味に仕上げる。円さんが作った料理が、自作の器や骨董の器に何気なく盛られる、シンプルだけど味わい深くお酒をゆったり楽しみたくなります。
緑の濃い田んぼや山なみが美しい伊賀。円さんの本を開くたびにその風景を頭にくっきり思い浮かべて料理を作ってみようと思います。
――飯島奈美(フードスタイリスト・映画「かもめ食堂」、ドラマ「深夜食堂」「ごちそうさん」など)

著者情報

柏木円(かしわぎまどか)
1974年、三重県伊賀の丸柱に江戸時代より続く伊賀焼の窯元「圡楽」の七代目で陶芸家の福森雅武の三女として生まれる(妹は「圡楽」八代目福森道歩)。
大学卒業後、実家の仕事に就き、結婚して栃木県益子で5年暮らす。
夫・一天(かずひろ)は主に陶器、本人は主に磁器の作陶を続け、仕事場を持つために丸柱に帰郷。
益子時代から日々の食事は自宅で、が基本。楽しみは食べて飲むこと。
両親から与えられた確かな味覚、特に父からは味を決める大切な要素を教えられ、ていねいに作る料理は、ごく身近で安価な材料にも光を与え、食べた者を魅了する。
潤沢とは言えない生活の中で、誠実で謙虚、何より「美味しく食べたい!」が、かけがえのない豊かさを生んでいる。

コンテンツ

●もくじ より

簡単ですが、こだわりのあるうちの定番
生ピーマン、つくねのっけ/炒り卵がメインの春巻き/「好きなだけどうぞ!」のえびフライ/土鍋シューマイ/ガーリックポークソテー/うちのきつね

つまみ、時におかずに
オイルサーディンのパン粉焼き/新玉明太/パリパリ揚げ麺サラダ/たこ焼き/塩ねぎ豚カルビ/定番のしょうが焼きほか)麺好きの麺々(ソース焼きそば/広島風つけ麺/ラーメン/ぶっかけそば/うぞうめん/カルボナーラほか

煮込むことで味を出す
牛すじとこんにゃくの煮込み/鶏手羽先と春雨の煮込み/ポトフ/クリームシチューほか

待ってました秋のごちそう
松茸のすき焼き/新米ごはん/天むす/納豆チャーハン/土鍋焼きビビンパほか

大晦日とお正月
大晦日は鴨すき、鴨南蛮がシメ/香箱がにの甲羅詰め/明太だし巻き/煮込みハンバーグ/メヒコ風ピラフほか

芽吹きの季節
山菜の天ぷら/野みつばとほたるいかのバター炒め/たけのこの鯛しゃぶほか

夏のとっておきの楽しみ
鮎ご飯/鱧はま鍋/みょうがのフライほか