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パリ・カフェ・ストーリー

パリ・カフェ・ストーリー

坂井彰代/文 伊藤智郎/写真

ISBN:978-4-487-79737-0
定価2,090円(本体1,900円+税10%)
発売年月日:2002年05月01日
ページ数:152頁
判型:A5

解説:
フロール,ドゥー・マゴなど老舗の文学カフェ,ブティック付属のカフェ,ミュージアム・カフェ,ゴージャスなカフェまでを徹底紹介。パリ気分を満喫できるカフェ・ア・ラ・カルト。

著者情報

坂井彰代(さかいあきよ)
徳島県生まれ。上智大学文学部卒業、トラベルライター、編集者として『トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表日本語版』『地球の歩き方』(ダイヤモンド社)の「フランス編」「スペイン編」「北欧編」「ソ連編」「パリ編」の各初版立ち上げに携わる。
1994年、オフィス・ギア設立後は、『英国貴族の邸宅』『アール・ヌーヴォーの邸宅』(小学館)の編集など、ヨーロッパを中心に仕事を展開。「パリ編」は年1回の改訂版を14年間にわたり担当。年4回は渡仏し、新情報を入手している。
著書『パリ・カフェ・ストーリー』(東京書籍)。

コンテンツ

まえがき
地図

第1章 地区別カフェ巡り
 サン・ジェルマン・デ・プレ界隈◎◎◎左岸のカフェ文化を育んだ聖地
  文学カフェの老舗、カフェ・ド・フロール
  家業としてのカフェ、レ・ドゥー・マゴ
  ブラッスリー・リップで生ビールを1杯
  美術学校生のお気に入り、パレット
  サン・ジェルマン・デ・プレ散歩

 モンパルナス◎◎◎アートファンのためのカフェ巡り
  モンパルナスの4つのカフェ
  ちょっと贅沢に。ラ・クローズリー・デ・リラ
  モンパルナス散歩

 オペラ・ガルニエ界隈◎◎◎バレエの余韻をカフェで味わう
  方向音痴な人のためのカフェ・ド・ラ・ペ
  パッサージュのカフェ巡り
  ルーブル見学後にお茶するならこんなカフェ
  オペラ・ガルニエ界隈散歩

 シャンゼリゼ大通り◎◎◎カフェのある並木道
  シャンゼリゼのカフェ散歩

 マレ地区からバスティーユへ◎◎◎カフェで感じる新しいパリ
  マレのサロン・ド・テでのお茶のひととき
  元祖哲学カフェのあるバスティーユ
  高架線下のアトリエ街にあるカフェ
  オベルカンフのカフェ散歩

第2章 パリとカフェ
 パリにカフェが似合うわけ
 パリ最古のカフェ
 変貌するカフェ
 スターバックスはパリを制するか
 カフェで何をする?
 カフェの基本構造
 カフェの飲み物(コーヒー
 ココア
 紅茶
 ビール
 ワイン、食前酒など
 ジュース類)
 カフェの食べ物(「クロック・ムッシュー」と「クロック・マダム」
 サンドイッチ
 タマゴ料理
 オニオン・グラタン・スープ
 サラダ)
 さて、お勘定
 ブラッスリーの魅力
 カフェで楽しむお菓子
 サロン・ド・テの楽しみ
 カリスマ・パティシエの店
 カフェで飲む水
 フランス人はジャガイモがお好き?

第3章 個性派カフェガイド
 買い物しながらカフェ巡り ブティックのカフェ
  インテリアを白で統一「カフェ・ブラン」
  人気セレクトショップのウォーターバー「コレット」
  イタリアンな気分のときに「エンポリオ・アルマーニ・カフェ」

 本好きのための ライブラリー・カフェ
  書斎でコーヒーを味わう気分「レゼディトゥール」
  本とワインが買えるカフェ「ラ・ベル・オルタンス」

 人気のクリエイタズ・カフェ
  コスト兄弟の快進撃はいつまで続く?「レスプラナード」
  コンラン卿のデザイン・カフェ「アルカザール」

 ミュージアム・カフェとアート散歩
  ガラスのピラミッドを眺めながら朝食を「カフェ・マルリー」
  オルセーで印象派を鑑賞したあとは「カフェ・デ・オトゥール」
  ロダン美術館の庭園カフェ「ジャルダン・ド・ヴァレンヌ」

 デパートで見つけたユニークなカフェ
  工具売り場にある倉庫風カフェ「ブリコロ・カフェ」

 ホテルのカフェ
  デラックス・ホテルで朝食を「ル・ブリストル」
  左岸の隠れ家ホテルにあるカフェ「ロテル」

 ゴージャスなインテリアが魅力のカフェ
  ベル・エポックの装飾が見事な駅のカフェ「ビック・ベン・バー」(ル・トラン・ブルー内)
  貴族の邸宅で優雅にお茶を「カフェ・ジャックマール・アンドレ」

 眺めのよいカフェ
  トゥール・ダルジャンに負けない眺め「トゥパリ」

 異国情緒たっぷりのカフェ
  モスクのカフェで熱いミントティーを「ル・カフェ・モール」
  水タバコが試せるエキゾチックなカフェ「サロン・エジプシャン」
  籐椅子に腰をうずめて道行く人を眺める「チャオ・バ・カフェ」

 カフェとシネマの熱い関係
  『アメリ』とドゥー・ムーランほか
  あとがき
  本書に登場したカフェ