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いますぐできる実践行動経済学

いますぐできる実践行動経済学

 大竹文雄

ISBN:978-4-487-81771-9
定価1,430円(本体1,300円+税10%)
発売年月日:2024年05月30日
ページ数:240
判型:B6判

解説:
感染症からスポーツ、飲食などに関する身近な具体例や興味深い実験例を通じて、サンクコスト、社会規範、補完と代替、ナッジなど行動経済学的概念を理解し、そのしくみを日常生活の中でいかに応用していくかをわかりやすく解説します。中高生を対象におこなった授業がもとになっているので、とにかくおもしろくて、わかりやすい!

コンテンツ

第1章 感染症で学ぶ行動経済学 ―「社会規範」を考える
1 アダム・スミスが『国富論』で伝えたかったこと
2 感染症をトレードオフで考える
3 マスクはなぜ店頭から消えたのか?
4 トイレットペーパーはなぜ店頭から消えたのか?
5 トイレットペーパー買い占めと銀行の「取り付け」

第2章 落語で学ぶ行動経済学 ― サンクコストを考える
1「高級生食パン」でサンクコストを考える
2「コップに入った水」で「参照点」を考える
3 メッセージの出し方で「社会規範」を考える

第3章 ラグビー日本代表で学ぶ日本経済 ―「代替」と「補完」を考える
1 ラグビー日本代表のメンバーは?
2 技術革新が日本社会に与える影響

第4章 風しん抗体検査で学ぶ行動経済学 ― ナッジを考える
1 風しんという感染症を考える
2 お父さん世代に抗体検査を受けてもらうためには
3 ナッジについての簡単な解説
4 行動経済学のアプローチでナッジ・メッセージを考え
5 動画やポスターを作製