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村上祥子  おいしさの 極意

村上祥子 おいしさの 極意

村上祥子

ISBN:978-4-487-81642-2
定価1,870円(本体1,700円+税10%)
発売年月日:2023年01月31日
ページ数:112
判型:B5変型判/並製/4色

解説:
毎日を「ちゃんと食べて、ちゃんと生きる」ために。村上祥子、料理家生活50年の経験からお伝えしたい知恵と工夫の集大成。

むずかしいことはひとつもなくて、だれでもできることばかり。ただ、おいしくなるには少しわけがある、ということなのです。

味もレシピも切り方次第/キャベツのせん切りもラクラク/チキンソテーを皮がパリパリに/パサつく食材も驚くほどしっとりに/ひき肉を極上の仕上がりに/焼魚をフライパンでもおいしく/揚げものをカラリと揚げる/同じ比率で茶わん蒸しとプリン/ゆで卵をツルンときれいにむく/乾物が極上に仕上がる戻し方/ミックス干し野菜で野菜不足を補う/野菜やきのこ、うまみ凝縮の加熱法/野菜ジュースの極うまだしでカレーやソース/ラクしておいしい、フードプロセッサーで餃子やスープ/時短レンチン飴色玉ねぎでオニグラスープ/ダマにならないホワイトソースでグラタンやシチューもお手の物/発酵食はレンチンを活用してこそ/レンチン後12時間で完成のフルーツ酢・ベジタブル酢/失敗なしのカスタードクリームもレンチンで ほか

ちょっとした知恵と工夫の「27の極意」。

おいしさの極意

 2016年、公立大学法人福岡女子大学に「村上祥子料理研究資料文庫」が開設されました。1年間かけて、過去50年間に蓄積してきた50万点のレシピを整理し、目録を作成しました。その作業の中で、データだけでは伝えられないおいしさの何かが、私の体の中にあることに気づきました。今回それを『おいしさの極意』として一冊にまとめました。この本で、ぜひお試しください。私が長年かけて追求してきたおいしさを生み出すための極意が、あなたのものになると思います。
 「私たちは食べたものでできている」と言われるとおり、体の細胞ひとつひとつは食べたもので作られています。そして、体は24時間休みなく働いている工場のようなものです。おいしく食べることは何よりも体が喜ぶはずです。

著者情報

村上祥子(むらかみさちこ)
料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を担当。治療食の開発をきっかけに電子レンジに着目。以来、電子レンジ調理に精通した第一人者として注目される。糖尿病、生活習慣病予防のための食事をはじめ、電子レンジのテクニックを駆使した「早・うま・カンタン料理」や電子レンジ発酵パンなども開発。近年は著書『60歳からはラクしておいしい 頑張らない台所』(大和書房)が、料理レシピ本大賞2020エッセイ賞を受賞するなど、現役高齢料理家としての生き方にも注目が集まっている。公立大学法人福岡女子大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」の50万点の資料は一般公開されている。2023年には外部から検索できるようになる。