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せんそう_オンデマンド版

せんそう_オンデマンド版
昭和20年3月10日 東京大空襲のこと

塚本千恵子/文 塚本やすし/絵

ISBN:978-4-487-81575-3
定価1,320円(本体1,200円+税10%)
発売年月日:2021年12月24日
ページ数:48頁
判型:B5

解説:
わたし(千恵子)は東京・浅草の洋品店で育ちました。
チーコと呼ばれていました。
兄弟たちは疎開し、父親は戦争にいってしまいます。
1945年3月の寒い、風の強い夜、なんの前ぶれもなくやってきたB29爆撃機の大軍のために、焼夷弾で町中が焼かれ、わたしは母親と、母親が縫って作ってくれた人形をもって、無我夢中で逃げました…
10万人以上が一夜で亡くなった、世界最大の空襲・東京大空襲。
本書は、作者みずからの体験をもとに描かれた、初の本格的な東京大空襲の絵本です。
作者の塚本千恵子が少女時代に体験した、この空襲において、母親の犠牲により一命をとりとめた実体験を、息子の画家・塚本やすしが絵本にまとめました。

著者情報

塚本やすし(つかもとやすし)
イラストレーター。著書に『ジュニア版 十二番目の天使』『ジュニア版 ルイーゼの星』『レタスの絵本』『夏の洞窟』(以上共著)ほかがある。

著者情報

塚本 千恵子(つかもと ちえこ)
昭和13年7月6日、東京市の本所区押上町(現在の墨田区)生まれ。6人きょうだいの次女として、洋品店を家業とする家に育つ。昭和20年3月10日、6歳の時、東京大空襲に遭遇する