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英語で読む外国人がほんとに知りたい日本の文化と歴史

英語で読む外国人がほんとに知りたい日本の文化と歴史

ロックリー トーマス/著

ISBN:978-4-487-81288-2
本体価格1,400円
発売年月日:2019年07月24日
ページ数:304
判型:四六判

解説:
日本人よりも日本に詳しいイギリス人が作った、英語で伝える日本の雑学!
侍、相撲、歌舞伎、着物などの基本的な文化、浅草、銀座、皇居などの訪問地から、
倭寇、支倉常長、弥助など、外国人にはちょっと意外な日本史雑学まで、31項目。
高校生でも読める英語と対訳で外国人との会話が広がる。

英日対訳+無料音声で、英語がすいすい入ってくる、覚えられる!
音声は、QRコードで音声無料ダウンロード or ストリーミング。

Introduction

You probably know a lot about Japan, but canyou explain it in English?

This book is unlike any you have ever read before.
It takes globally famous Japanese cultures, manga, movies, sport, history, food etc. and introduces related and fascinating topics, AND the words to help you explain them and make friends with foreign people who want to know more about Japan.

It is based upon my personal experience of 20 years as a foreigner learning about Japan, my academic research into cross-cultural communication and education, and upon the most fantastic stories of international adventure and fusion in Japanese history.
It is full of trivia, facts and WOW.

The number of foreign visitors to Japan rises each year.
Most of them want to know more and they want to make Japanese friends.
Go out there, make friends, understand other cultures and help other people understand yours!

Good luck.

はじめに

この本を手にされたあなたはきっと日本について十分な知識があると思います。
でも、その知識を英語で説明できるでしょうか?

この本はこれまで日本について書かれた多くの本とはまったく違います。
世界的に有名な日本の文化である漫画や映画、日本食はもちろんのこと、スポーツや日本の歴史など幅広いトピックを扱いながら、それらに関連する魅力あるトピックと英語で説明するために必要な用語もご紹介します。
日本のことをもっと知りたい外国人と話す機会に説明できれば、きっと友達になることができるでしょう。

それは筆者が、外国人として日本について学んできた20年の経験と、異文化コミュニケーション・異文化教育に関する学 術的な研究、そして日本の歴史と融合した心躍るような物語と世界を舞台に繰り広げられた冒険などの内容に即してこの本 は書かれています。
それは、びっくりするような事実やトリビアであふれています。

海外から日本を訪れる人の数は年々増えています。
そうした人の多くは日本のことをもっと知りたい! 日本の人と仲良くなりたい! と思っているのです。
相手の文化を知って理解すること、同時にこちらの文化も紹介して理解してもらうことが友達になる第一歩です。
さぁその一歩を踏み出して、世界中に友達をつくりましょう!

Good luck!

本書の使い方

本書は日本の文化と歴史の雑学を知り、それを英語で紹介できるようにするための本です。
高校生でも読める英文で書かれています。
読み物として楽しむだけでもよいですが、英語力をつけるためには、以下の流れを参考に学習を進めてみてください。
語学の上達には、ひとつの教材を多方面からアプローチすることが効果的です。

1)テーマを選ぶ
日本の文化と基本情報を10テーマ、日本に来た外国人が行きたい観光地と食を11テーマ、日本で活躍した外国人・海外で活躍した日本人の歴史を10テーマの計31テーマ掲載しています。どこからでもお好きなテーマから始めていただけます。 終わったテーマにチェックを入れられる表がp.20にありますのでご活用ください。

2)リスニングをする
英文を読む前に、リスニングから始めましょう。全テーマ、長文の日本語訳の最後に掲載しているQRコードを読み取ることで英語音声を聞くことができ、ダウンロードもできます。当ページの右記に掲載しているURLからも音声をダウンロードすることができます。
まず、英文を見ないで音声だけを数回聞きましょう。次に英文を目で追いながら音声を聞きます。そして再度音声だけを聞き、文字を見る前と理解度の違いを確認します。
語学の上達のためには、文字情報だけでなく、音声でインプットすることが大切です。音声情報を先に入れ、その後文字で確認していくことで上達がより確実になります。赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じ流れです。また、文字を見る前に音声を聞くことで、聞き取れる単語や意味が分かる単語などがはっきり分かります。

3)英文読解
高校生でも読める英語で書かれています。対訳や単語・熟語の訳を見ないでひと通り読んでみましょう。そして、次に段落ごとに自分の言葉で簡潔にまとめながら再度読みます。最初から単語・熟語を一つひとつ確認しながら読むと、分からない言葉に意識がいってしまい、話の流れが分からなくなってしまうので、訳を見ないで読むのがポイントです。

4)単語・熟語をチェックする
英文で使われている重要な単語・熟語を登場順に紹介しています。掲載スペースの都合で、次のページに掲載されている場合もあります。英文を読んだとき、分からなかった単語・熟語をチェックしましょう。
一般的な日本語訳に加え、英語で他の表現に言いかえたものを掲載しています。そうすることで、意味の細かいニュアンスを理解でき、その単語を知らなかったり忘れたりしても他の言葉で言い換える知識が付いて、語彙力を増やせます。

5)対訳を読む
英文の対訳が書かれています。まず通して読み、内容を理解してから、段落ごとに英文とつき合わせて読んでみましょう。

6)声に出して読む
対訳を読み終わり、内容を理解したら、もう一度音声を聞きます。最初のリスニングだけの時より回数を多めに聞きましょう。聞けば聞くほど耳が鍛えられます。そして、英文を見ながら音声に合わせて声に出して読んでいきます。口が英語の動きに慣れるように数回繰り返しましょう。最後に英文を見ずに音声だけを聞きながらシャドウイングを行います。
シャドウイングとは、聞こえてくる音声のすぐ後について影のように追いかけて話すことです。音声を聞き終えてから繰り返すリピートとは異なり、音声にかぶせながらすぐに話すのがポイントです。シャドウイングをすることで、ネイティブスピーカーの発音やイントネーション、スピード、リズム、強弱、切る位置などを真似て身につけることができます。シャドウイングを繰り返していくと、リスニング力、スピーキング力、語彙力がついてきます。少々間違えても気にせずついていきましょう。

7)おさえておきたい予備知識
各テーマに関連して知っておくべき重要な言葉を簡潔に解説しています。日本語と英語の両方で記載しています。

8)よくある質問
各テーマに関連した内容で外国人がよく質問すること、疑問に思うことをQ&A形式で紹介しています。英語と日本語の両方で記載しています。

9)質問の背景
外国人がなぜこのような質問をするのか、その思考の背景を紹介しています。単純に質問に答えて終わるのでなく、相手への理解を深め、日本をより理解してもらう上で、背景を知ることは大切なポイントです。

・その他
P.276-287には、本書に出てくる主要な英単語の索引を掲載しています。
P.288-295には、本書に出てくる主要な言葉を日本語の索引で掲載しています。

著者情報

ロックリー・トーマス(ろっくりーとーます)