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経済学は役に立ちますか?

経済学は役に立ちますか?

竹中平蔵・大竹文雄/著

ISBN:978-4-487-80851-9
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
発売年月日:2018年01月24日
ページ数:248頁
判型:46

解説:
政策運営の重要な役割を担う竹中平蔵氏とEテレ「オイコノミア」などTVで注目の行動経済学者大竹文雄氏との対談本。
現代の課題を経済学の視点から見ると、どのように見えるのかを分かりやすく解説。

著者情報

大竹 文雄(オオタケ フミオ)
大阪大学CiDER特任教授・経済学研究科(兼)。
1961年生まれ。京都府宇治市出身。京都大学経済学部卒。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。博士(経済学)(大阪大学、1996年)。専門は労働経済学、行動経済学。2008年日本学士院賞。大阪大学理事・副学長、日本経済学会会長などを歴任。現在、大阪大学感染症総合教育研究拠点・特任教授(常勤)。新型インフルエンザ等対策推進会議委員(2021年4月~)。
『行動経済学の使い方』(岩波新書)、『医療現場の行動経済学:すれ違う医者と患者』(東洋経済新報社)、『経済学は役に立ちますか?』竹中平蔵・大竹文雄(東京書籍)、『競争社会の歩き方自分の「強み」を見つけるには』中公新書(中央公論社)、『経済学のセンスを磨く』日経プレミアシリーズ(日本経済新聞出版社)、『格差と希望誰が損をしているか?』(筑摩書房)など著書多数。

コンテンツ

第1章 エピソードに翻弄される世界……いま日本と世界で何が起きているか?

1 富の再分配を放棄したアメリカ
2 非効率的な富の再分配を続ける日本
3 機能マヒ状態の日本の政策委員会

第2章 経済学を学ぶと世の中が面白く見える?

1 新古典派経済学から行動経済学へ
2 経済学の理論と政策の現場
3 経済学の世界と霞が関の世界

第3章 経済的センスで考える
1 日本はなぜデフレから抜け出せないのか?
2 価格メカニズムは機能しているのか?
3 「働き方改革」の行方
4 「移民問題」は日本の問題でもある
5 日本の教育における課題はなぜ起きているのか?

第4章 経済学はもっと面白くなる!
1 日本の経済学と世界の経済学
2 メディアに欠落する経済リテラシー
3 経済学は新しい学問。もっと面白くなる!