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わたしの和菓子帳

季節をつくる
わたしの和菓子帳

金塚晴子/著

ISBN:978-4-487-80731-4
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
発売年月日:2013年03月29日
ページ数:96頁
判型:B5

解説:
中目黒の和菓子スタジオへちまで和菓子作りを教える、NHK『きょうの料理』でおなじみの金塚晴子さんが、誰もが一度は目にしたことのある、四季折々の和菓子の簡単な作り方とレシピを伝授。
基本のあんこの作り方や、色々な和菓子に応用できる“これさえ覚えておけば大丈夫”な、たねの作り方や生地の包み方など、プロセスの写真に沿ってポイントを丁寧に解説します。
また、季節行事と和菓子の関係がひと目でわかる、季節行事と和菓子カレンダーなど、コラムも楽しめます。
写真は日置武晴さん、スタイリングは高橋みどりさんが担当。ついうっとりと眺めてしまう、ハイセンスで美しく見やすい誌面構成が魅力です。
基本のあんこの作り方や,いろいろなお菓子に応用できる,これさえ覚えておけば的「基本のタネ」の作り方,包み方のポイント解説を写真入りで全部見せます。

著者情報

金塚 晴子(カネツカ ハルコ)
和菓子家・和菓子スタジオへちま主宰

東京都目黒生まれ

青山学院大学文学部を卒業後、レコード制作ディレクターとしてヒット曲の制作に携わる。退社後、一冊の本から和菓子づくりに興味が沸き、東京製菓学校和菓子専科に入学。



1987年から自宅に和菓子工房「へちま」を作り、注文菓子を製作。その和菓子が話題になり、和菓子作りを教え始める。

2000年、中目黒に「和菓子スタジオへちま」を開設。
今まで家庭で作られることの少なかった和菓子を身近な道具を使って、より作りやすく紹介している。
やさしく、美しく、おいしいレシピが人気。

教室で教えるかたわら、これまでに、数々の和菓子の本を出版、雑誌でのコラム執筆、TV出演など、活躍は多岐にわたる。

コンテンツ

基本の材料
基本の道具
基本のあん
基本のあんの作り方
基本の生地とたね
基本のテクニック
材料と道具はここで買える
●春の和菓子
花びら餅、苔の庭、うぐいす餅、木の実と干し果実の求肥餅、けし餅、おたふく(桃山)、あん入りわらび餅、ひちぎり(こなし)、花だんご、桜餅、いちご大福、粒あんおはぎ、青のりおはぎ、藤浪(ういろう)、草餅、柏餅、ちまき(黒糖シナモン風味)、カーネーション(薯蕷練りきり)

●夏の和菓子
水無月(ういろう)、果物の水まんじゅう、プチトマトのミリン煮入り水まんじゅう、水ようかん、抹茶水ようかん、葛きり、葛焼き、ずんだ白玉、杏豆かん、蓮根羹(錦玉)

●秋の和菓子
月の兎(月餅)、かぼちゃの浮島、栗蒸し羊羹、栗の子、そばぼうろ、がんづき、酒まんじゅう、赤飯まんじゅう、蔦紅葉、どら焼き、つやぶくさ

●冬の和菓子
柚べし、柚子の皮の砂糖煮、柚子かるかんまんじゅう、黄身しぐれ、薯蕷まんじゅう、そば薯蕷まんじゅう、あん焼、粟ぜんざい、寒菊

コラム
・和菓子とお茶
・和菓子と器
・和菓子の保存
・季節行事と和菓子カレンダー