
ヘヴンリーハウス 20世紀名作住宅をめぐる旅サヴォワ邸/ル・コルビュジエ
五十嵐太郎,後藤 武/編 中村研一/著
ISBN:978-4-487-80093-3
定価2,640円(本体2,400円+税10%)
発売年月日:2008年05月01日
ページ数:160頁
判型:A5変形
解説:
20世紀最大の巨匠・建築家ル・コルビュジエの出発点にして最高傑作。誰もがあこがれる近代建築の白い聖地の全貌があきらかになる。撮り下ろし写真と多くの図面・模型写真で住宅を視覚的に追体験。
20世紀最大の巨匠・建築家ル・コルビュジエの出発点にして最高傑作。誰もがあこがれる近代建築の白い聖地の全貌があきらかになる。撮り下ろし写真と多くの図面・模型写真で住宅を視覚的に追体験。
コンテンツ
はじめに(シリーズ編者)
第1章 サヴォワ邸――20世紀住宅の原型
サヴォワ夫人からの手紙
チャーチ邸を見て依頼
不動産としてのサヴォワ邸――概要
実はローコスト――建設と構造
トラブル続き――サヴォワ邸のその後
画家、ピエロ・デッラ・フランチェスカ
「キリスト鞭打ち」の謎
「深い空間/浅い空間」
奇妙な符号――二分割された画面
運動する空間
グリッドの乱れ
ル・コルビュジエが残したヒント――水平連続窓の分断
6つのサヴォワ邸――計画案の変遷
悩まなかった配置計画
ル・コルビュジエの見積り
10月28日案(1928年)――計画案その1
11月6日案――計画案その2
11月7日案――計画案その3
11月26日案――計画案その4
12月17日案――計画案その5
4月12日案(1929年)――ついに決定
美術館で展開される螺旋のアイディア
空想ギャラリー=サヴォワ邸
「キリスト鞭打ち」再び
そもそも、なぜサヴォワ邸は名作なのか――近代建築の5原則を超えて
パラディオとル・コルビュジエ――コーリン・ロウ「理想的ヴィラの数学」
曖昧さ――ロバート・ヴェンチューリ『建築の多様性と対立性』
現代のル・コルビュジエ1――リチャード・マイヤー
現代のル・コルビュジエ2――レム・コールハース
1920年代ヨーロッパの精神的風景
脚注キーワード
ル・コルビュジエ/ポワシー/ロイズ保険組合/チャーチ邸
全集/ピエール・ジャンヌレ/シャルロット・ペリアン
モダニズム(近代主義)/ピロティ/私室/ソラリウム/ル・コルビュジエ財団
近代建築の5原則/ジークフリート・ギーディオン/ポンピドゥー・センター/カイエ/スラブ
スタッコ/アンドレア・パラディオ
アンドレ・マルロー
ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸/ピエロ・デッラ・フランチェスカ/キリスト鞭打ち/ジャージー・ソルタン
アメデ・オザンファン/レスプリ・ヌーヴォー
カルロ・ギンズブルグ/トーマス・シューマッハー/トラセ・レギュラトール(規則図形/指標線)/ピュリスム
黄金比/フィボナッチ数
モデュロール/レマン湖畔の小さな家(母の家)/プレシジョン/富永譲
建築的プロムナード(建築的散策路)
ロバート・ヴェンチューリ
アブリ/キャンティレバー/スパン/パルテノン神殿/無限に成長するミュージアム
カルタゴの住宅(ベゾー邸)/オカンポ邸
ムンダネウム・世界美術館/ポール・オトレ/フランク・ロイド・ライト/グッゲンハイム美術館
カレル・タイゲ/国立西洋美術館/インドのアーメダバード美術館/チャンディガールの美術館
ジョルジョ・ヴァザーリ/ロベルト・ロンギ/アンドレ・ロート
ヴァナキュラー/古典主義/ハンス・ゼードルマイヤー/コーリン・ロウ
マニエリスム/ガルシュの住宅(シュタイン=ド・モンヅィ邸)/フォスカリ邸(ラ・マルコンテンタ)/トマス・ジェファソン
リチャード・マイヤー
レム・コールハース
カルテジアン・グリッド
間奏 サヴォワ邸――言葉の森
第2章 ル・コルビュジエ――再発見
LE CORBUSIER : CLONICLE ル・コルビュジエの生涯
第1期:1887~1917年 ラ・ショー・ド・フォンにおける形成期
第2期:1917~1931年 パリ、白の時代=ル・コルビュジエの誕生
第3期:1931~1944年 転換期=ブルータルなスタイルへ
第4期:1945~1965年 後期の活動=理想的共同体の実現
LE CORBUSIER : FOCUS
絵画
彫刻
家具
都市計画
家族と家系
師と友人
ピエール・ジャンヌレ
シャルル・レプラトニエ/オーギュスト・ペレ
アメデ・オザンファン/アラン・クチュリエ神父
ヤニス・クセナキス/ルシアン・エルベ
日本
編集と映像
LE CORBUSIER : VOYAGE 起源への旅――メタモルフォーゼ
架構形式の探求=起源への遡行
言語の形容を超えた空間へ
パラソルとブリーズ・ソレイユ
資料編
ル・コルビュジエをもっと知るための読書案内
参考文献リスト
年表1 ル・コルビュジエ作品年表
年表2 ル・コルビュジエとその時代
MAP サヴォワ邸の歩き方
ル・コルビュジエ・ポートレイト
あとがき
ヘヴンリーハウス――20世紀名作住宅をめぐる旅 シリーズ共通付録
20世紀 建築家の流れ
世界名作住宅地図
世界名作住宅年表
写真・図版・文 出典一覧
著者・編者紹介
第1章 サヴォワ邸――20世紀住宅の原型
サヴォワ夫人からの手紙
チャーチ邸を見て依頼
不動産としてのサヴォワ邸――概要
実はローコスト――建設と構造
トラブル続き――サヴォワ邸のその後
画家、ピエロ・デッラ・フランチェスカ
「キリスト鞭打ち」の謎
「深い空間/浅い空間」
奇妙な符号――二分割された画面
運動する空間
グリッドの乱れ
ル・コルビュジエが残したヒント――水平連続窓の分断
6つのサヴォワ邸――計画案の変遷
悩まなかった配置計画
ル・コルビュジエの見積り
10月28日案(1928年)――計画案その1
11月6日案――計画案その2
11月7日案――計画案その3
11月26日案――計画案その4
12月17日案――計画案その5
4月12日案(1929年)――ついに決定
美術館で展開される螺旋のアイディア
空想ギャラリー=サヴォワ邸
「キリスト鞭打ち」再び
そもそも、なぜサヴォワ邸は名作なのか――近代建築の5原則を超えて
パラディオとル・コルビュジエ――コーリン・ロウ「理想的ヴィラの数学」
曖昧さ――ロバート・ヴェンチューリ『建築の多様性と対立性』
現代のル・コルビュジエ1――リチャード・マイヤー
現代のル・コルビュジエ2――レム・コールハース
1920年代ヨーロッパの精神的風景
脚注キーワード
ル・コルビュジエ/ポワシー/ロイズ保険組合/チャーチ邸
全集/ピエール・ジャンヌレ/シャルロット・ペリアン
モダニズム(近代主義)/ピロティ/私室/ソラリウム/ル・コルビュジエ財団
近代建築の5原則/ジークフリート・ギーディオン/ポンピドゥー・センター/カイエ/スラブ
スタッコ/アンドレア・パラディオ
アンドレ・マルロー
ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸/ピエロ・デッラ・フランチェスカ/キリスト鞭打ち/ジャージー・ソルタン
アメデ・オザンファン/レスプリ・ヌーヴォー
カルロ・ギンズブルグ/トーマス・シューマッハー/トラセ・レギュラトール(規則図形/指標線)/ピュリスム
黄金比/フィボナッチ数
モデュロール/レマン湖畔の小さな家(母の家)/プレシジョン/富永譲
建築的プロムナード(建築的散策路)
ロバート・ヴェンチューリ
アブリ/キャンティレバー/スパン/パルテノン神殿/無限に成長するミュージアム
カルタゴの住宅(ベゾー邸)/オカンポ邸
ムンダネウム・世界美術館/ポール・オトレ/フランク・ロイド・ライト/グッゲンハイム美術館
カレル・タイゲ/国立西洋美術館/インドのアーメダバード美術館/チャンディガールの美術館
ジョルジョ・ヴァザーリ/ロベルト・ロンギ/アンドレ・ロート
ヴァナキュラー/古典主義/ハンス・ゼードルマイヤー/コーリン・ロウ
マニエリスム/ガルシュの住宅(シュタイン=ド・モンヅィ邸)/フォスカリ邸(ラ・マルコンテンタ)/トマス・ジェファソン
リチャード・マイヤー
レム・コールハース
カルテジアン・グリッド
間奏 サヴォワ邸――言葉の森
第2章 ル・コルビュジエ――再発見
LE CORBUSIER : CLONICLE ル・コルビュジエの生涯
第1期:1887~1917年 ラ・ショー・ド・フォンにおける形成期
第2期:1917~1931年 パリ、白の時代=ル・コルビュジエの誕生
第3期:1931~1944年 転換期=ブルータルなスタイルへ
第4期:1945~1965年 後期の活動=理想的共同体の実現
LE CORBUSIER : FOCUS
絵画
彫刻
家具
都市計画
家族と家系
師と友人
ピエール・ジャンヌレ
シャルル・レプラトニエ/オーギュスト・ペレ
アメデ・オザンファン/アラン・クチュリエ神父
ヤニス・クセナキス/ルシアン・エルベ
日本
編集と映像
LE CORBUSIER : VOYAGE 起源への旅――メタモルフォーゼ
架構形式の探求=起源への遡行
言語の形容を超えた空間へ
パラソルとブリーズ・ソレイユ
資料編
ル・コルビュジエをもっと知るための読書案内
参考文献リスト
年表1 ル・コルビュジエ作品年表
年表2 ル・コルビュジエとその時代
MAP サヴォワ邸の歩き方
ル・コルビュジエ・ポートレイト
あとがき
ヘヴンリーハウス――20世紀名作住宅をめぐる旅 シリーズ共通付録
20世紀 建築家の流れ
世界名作住宅地図
世界名作住宅年表
写真・図版・文 出典一覧
著者・編者紹介