東京書籍

 

挑む医師 国民皆保険制度を守れ!
西島英利
  • ISBN:978-4-487-80323-1
  • 本体価格1,300円
  • 発売年月:2008-11-01
  • 体裁:  232頁
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日本の医療保険制度を金儲け主義のアメリカ型にしてはいけない。精神科医でもある国会議員が,日本の「国民皆保険制度」の意義を説き,医療改革のあるべき未来を語る。

著者情報

西島英利(にしじまひでとし)
参議院議員、医学博士。昭和23年4月7日宮崎県日南市生まれ。同県立日南高校を経て、昭和52年に日本医科大学医学部卒業。同年10月から、久留米大学医学部神経精神医学講座に勤務。昭和59年12月医療法人小倉蒲生病院理事長、平成14年7月社会福祉法人愛泉会日南病院院長に就任。平成2年4月から北九州市小倉医師会理事、平成6年4月から北九州市医師会理事を歴任する。
平成10年4月、当時史上最年少で日本医師会常任理事に就任し、日本の国民医療の発展に尽力する。平成16年7月には国民皆保険制度の堅持を掲げて、参議院議員初当選。現在、厚生労働委員会、決算委員会理事、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会理事、自民党国対副委員長を務める。監修に『自殺予防マニュアル』(明石書店)がある。

コンテンツ

  はじめに

第1章 誇るべき国民皆保険制度
  医療費は効果的に使われている!/「国民皆保険制度」は誇るべき日本文化の産物/
  「アメリカを合わせ鏡にするのはやめた方がいい」/病院が株式会社になったなら/
  「病院にだけは連れていかないで」/映画『ジョンQ』の衝撃/アメリカで病気になったら…/
  医療保険のコマーシャルの多さ/厚生労働省の「見込み」違い/大変な代償を払ったイギリス/
  制度は壊してしまうと『復元』がむずかしい/もうひとつの敵「混合診療」とは?/「まずお金ありき」が間違い/
  巨大マーケットを皮算用?/病気になることなく生涯を終えることがありますか?/
  「アメリカはキューバに学べ」/「後期高齢者医療制度」の骨子/無責任な民主党/
  職員組合の問題点/「終末期」の定義を議論しろ!/産婦人科医のむずかしいケース/
  やっとわかってきた医師不足/地方の医師に収入の補償を!/この国の「病気」を治すために

  西島英利と立川談志の健康高座①  健康寿命を支える国民皆保険制度

第2章 国会議員として、精神科医として
  一に体力、二に体力…/ワイドショーも情報源/「医師法二十一条」の問題/医療観察法/
  WHOの誕生した年に生まれた!/敗戦の傷跡が色濃く残っていた時代/祖母の思い出/
  ばあちゃんから学んだこと/Tさんの話/家の手伝い/体も鍛えられる/日南の「赤鬼」/
  トラウマになったが…/なりたかった職業/土木技師にも…/養子となって医者の道へ/
  大変な下宿?/後悔のない回り道/いろいろな経験ができた!/「進学課程」廃止の是非/
  プレハブ校舎で学ぶ/とことん正論/ひとことで言えば、豪放磊落/「お坊ちゃんたちに負けてたまるか」
  /心に残る劇的な手術/比企先生の話/ビデオでは本当の手術は分からない/偏見との戦い/
  父の跡を継いで理事長に/精神科の敷居が高い!/無理解、誤解が多すぎる!/情報は、人/
  努めて外に出る/「運動会で車座になってビール」はいいのか?/「精神科病院」と「精神病院」の違い/
  一日で通った法案/ソフト面の充実が不可欠/「ここは動物園か…」/意識を変える/
  訪問看護ステーション/小倉医師会で、医療事故を担当/とにかく話を聞く/公正な立場での判断が必要/
  「隠さず報告してください」/映画『評決』から学んだもの/戦後生まれの初めての常任理事に/
  まず相手を理解すること/IT化への対応/レセコンにおける「囲い込み」/医師会が考えたIT化/
  日経新聞の一面に/誹謗中傷の中で/多くの人のサポートを得て/半分以上を敵にする覚悟/
  言い争いを避ける雰囲気/神戸で学んだこと/緊急時の処理システムの必要性/神戸で見た感動的なシーン/
  精神科医の派遣を提案/PTSDへの対処/緊急時の薬剤師の必要性

  西島英利と立川談志の健康高座②  予防薬はいい加減――うつの話

第3章 うつ病は心の風邪
  三万人を超える自殺者/自殺の根底には「うつ病」がある!/うつ病の悲劇/
  言葉が生んだ悲劇/「頑張れ」はタブー/「私のお守りなんです」/子供の「うつ病」/
  親は過保護をやめろ!/子供の話を聞くことも大事/五月病もうつ病だった!/
  「いい加減」のすすめ/父親のこと/看護師は患者さんの心理状態の理解を/
  最後に知った父親の優しさ/重要なノン・バーバル・コミュニケーション/これからも全力投球!

  西島英利と立川談志の健康高座③  認知症は怖くない

第4章 私たちと認知症
  認知症とは/新しい試み/大きな反響/「昔とった杵柄」/ボケと認知症の違い/
  認知症の典型的な事例/脳卒中にならないようにする/適度な運動が有効/
  ストレスをためない/認知症にならないもうひとつの心がけ/趣味を持とう!/
  地域ボランティアも有効/「親孝行は親不孝」/「役割」を取り上げない/
  感謝の気持ちを忘れない/プライドを守る/我慢する!/トイレから見るプライド/
  プライドがあることを忘れるな!/トイレは改造しない/早めに病院へ

  あとがき

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