東京書籍

 

アスペルガー症候群と感覚敏感性への対処法
ブレンダ・スミス・マイルズ,キャサリーン・タプスコット・クック,ナンシー・E・ミラー,ルーアン・リナー,リサ・A・ロビンズ/著 萩原 拓/訳
  • ISBN:978-4-487-79724-0
  • 本体価格1,800円
  • 発売年月:2004-03-01
  • 体裁:  160頁
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アスペルガー症候群や高機能自閉症の人たちの感覚上の困難への理解と改善への取り組み方を紹介。感覚の問題に対する指導法,ケーススタディなど,家族,先生が相談相手とすべき待望の本。

著者情報

ナンシー・E・ミラー(なんしーみらー)
作業療法士。ミズーリ州リーズサミット教育区で主に就学前から小学校低学年の子どもを対象に作業療法を実践している。

著者情報

萩原拓(はぎわらたく)
1968年、東京都に生まれる。1991年立教大学心理学科卒業後、渡米。1994年メンフィス大学教育学部特殊教育学科修士課程修了。1998年カンザス大学教育学部特殊教育学科博士課程を優等学位で卒業。卒業後、同大学特殊教育学科プロジェクト・コーディネーターとして、本書の著者ブレンダ・マイルズと自閉症スペクトラムの研究、大学院レベルでの指導者養成に当たる。また、マイルズとともにアスペルガー症候群をはじめとする自閉症スペクトラムの総合的特徴を捉える研究を、全米レベルで展開しており、これまでの結果は論文で発表されている。2006年4月より北海道教育大学旭川校特別支援教育分野助教授。
《訳書》『アスペルガー症候群とパニックへの対処法』(共訳)2002年 『アスペルガー症候群と感覚過敏性への対処法』2004年 いずれも東京書籍 『こんなとき どうしたらいい:アスペルガー症候群・自閉症のお友だちへ』2006年 日本自閉症協会

著者情報

ルーアン・リナー(るーあんりなー)
作業療法士。カンザス大学病院Evelopmental Disability Center(発達障害センター)勤務。発達障害児の診断・治療チームに携わる。

著者情報

リサ・A・ロビンズ(りさろびんず)
ミズーリ・ウェスタン州立大学助教授。同大学教育学部で特別支援教育指導者の養成にあたる。Autism Support Networks(自閉症支援ネットワーク)のコンサルタントも務める。

著者情報

キャサリーン・タプスコット・クック(きゃさりーんたぷすこっとくっく)
ミズーリ・ウェスタン州立大学助教授。同大学教育学部で特別支援教育指導者の養成にあたる。

著者情報

ブレンダ・スミス・マイルズ(ぶれんだすみすまいるず)
1957年、米国カンザス州オレイサ市に生まれる。1989年カンザス大学を優等学位で卒業(特殊教育学専攻)。現在カンザス大学教育学部特殊教育学科准教授として、アスペルガー症候群、自閉症に関する大学院プログラムの指揮にあたる。米国アスペルガー症候群連合、非利益団体MAAPサービスなどをはじめとする、アスペルガー症候群や自閉症の青少年たちのニーズに応える数々の団体で特別役員を務める。米国の特殊教育関係の専門誌の中で3番目に発行部数のある「Intervention in School anc Clinic」編集主幹。夫キース、一人娘ヘイリーとカンザス州オーバーランドパーク市在住。
《著書》Educating Children and Youth with Autism: Strategies for Effective Practice(共編著)1998年 Pro-Ed、Asperger Syndrome and Difficult Moments: Practical Solutions for Tantrum, Rage, and Meltdowns(共著)1999年 AAPC(邦題『アスペルガー症候群とパニックへの対処法』冨田真紀監訳、萩原拓・嶋垣ナオミ訳、東京書籍)、『アスペルガー症候群と感覚過敏性への対処法』(共著)2004年 ほか多数。
本書は、アメリカ自閉症協会において2002年年間最優秀書籍賞受賞

コンテンツ

序文 ウィニー・ダン

はじめに
 図A アスペルガー症候群の子どもによくみられる 感覚的特徴

感覚ギャング紹介

第1章 感覚処理について

 感覚器系
   図1.1 ねばねばしたものに対する感覚的反応
   表1.1 感覚器系の場所と機能
  識別
  保護機能

 感覚統合のプロセス
  登録
   図1.2 神経学上の刺激閾の連続体
  定位
  解釈
   図1.3 感覚統合のプロセスを一巡するチャーリー
   図1.4 感覚統合のプロセスを一巡するフィービー
  組織
  応答の実行
  まとめ

 感覚の調整機能

 効果的な感覚処理

 効果的でない感覚処理

 まとめ

第2章 アスペルガー症候群と関連する感覚の特徴

  表2.1 アスペルガー症候群の特徴
  表2.2 アスペルガー症候群の定義

 触覚
   表2.3 感覚プロフィールの結果
  触覚の過敏性
  触覚の感覚鈍麻

 前庭感覚
  前庭感覚の過敏性
  前庭感覚の前庭感覚

 固有感覚
 視覚
 聴覚
  聴覚の過敏性
  聴覚の感覚鈍麻

 味覚

 嗅覚

 感覚刺激に対する行動や感情の反応
  表2.4 親や教師が指摘したアスペルガー症候群の子どもの感情的・社会的な注意点

第3章 感覚処理問題の評価

  図3.1 調査中の感覚探偵
  表3.1 自閉症の人の評価のためのテクニックと考慮点

 アセスメント(評価)の方法

  標準アセスメント
   表3.2 標準アセスメントテスト
   図3.2 感覚プロフィールの3つの主要セクション中の項目例

  非標準アセスメント
   表3.3 非標準アセスメントテスト
   表3.4 感覚統合調査表-改訂版のセクション
   図3.3 幼児・小学生版 作業療法チェックリスト(5~12歳)
   図3.4 自閉症・広汎性発達障害のための感覚統合セラピー・スクリーニング・チェックリストのサンプル
   表3.5 クラスルーム観察のための質問紙
   図3.5 行動動機評価スケール

 解釈

第4章 感覚の問題に対する指導法

 アスペルガー症候群の青少年の感覚的要求を扱う刊行物やプログラム
  表4.1「心の安全運転」プログラムの3つの段階と12のポイント
  図4.1 感覚・運動傾向チェックリスト(成人用)

 事例・解釈・指導
  表4.2 事例・解釈・指導

 まとめ

第5章 クリストファーの物語:感覚処理のケーススタディ

 医学的検査
  認知・適応能力
  コミュニケーション
  感覚処理

 教育的検査
  発達記録
  標準テストと非標準テスト

 特別支援教育を受ける視覚を得る:年中期

 感覚統合の視点から行った療育:年中期

 特別支援教育を受ける視覚を得る:年長期

 感覚統合の視点から行った療育:年長期

 感覚統合の視点から行った療育:小学1年生

 小学2年生が始まるにあたってクリストファーに対する母親の展望
  表5.1クリストファーの年中期と小学2年生初期における感覚プロフィールの比較

訳者あとがき
用語解説
参考文献
参考資料(書籍)
参考資料(作業療法関連の遊具と用具を扱う会社)
参考資料(団体)
索引
著者・翻訳者紹介

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