書籍編集の現場から
文法、どこにありますか?
著者:高田 祥司
編者:日本語検定委員会
「何気ない会話の中からタイトルが決まることもある」という編集長の言葉を思い出し、思い切って本筋から外れた世間話に持ち込んでみました。その中で高田先生が口にした、「文法を研究していると言ったら、『文法って、研究するところありますか?』と返ってきた」という一言。その瞬間、編集長から「(タイトルが降りて)きましたよ!」との声が……。
『文法、どこにありますか?』
誰もが無意識に使っているけれど、どこにあるのか分からない。そんな「文法」を見つけ出すという本書のコンセプトを端的に表したタイトルに、満場一致で決定しました。
無駄のように感じるけれど、寄り道が気づきを与えてくれることもある。本書における高田先生と「にほごん」の文法談義も、あっちへいったりそっちへいったり、遠回りをしながら進んでゆきます。ゴールへとまっすぐに向かうのではなく、寄り道したからこそ見られる景色を楽しみながら、奥深い文法の世界を堪能してください。
東京書籍 検定事業部 (ひ)
2026年7月





