REPORT 現地レポート
2025.04.10 UPDATE

開幕準備中

万博開幕まであと3日となりました。
東京書籍が出展する大阪ヘルスケアパビリオンも完成し、3月23日(日)には開館式と内覧会が行われました。
今回はパビリオン内に東京書籍ブースが完成するまでを、開館式や内覧会の様子なども含めてレポートいたします!

1月19日(日)
大阪メトロ中央線が夢洲まで延伸され、大阪・関西万博会場のすぐそばに夢洲駅が開業しました。

多くの方が訪れていた開業初日の夢洲駅

(多くの方が訪れていた開業初日の夢洲駅)

開幕日に向けて、万博会場内では展示ブースやイベントスペースの設置工事が本格的に進められます。たくさんの工事関係者やスタッフがこの駅を利用することになるでしょう。大阪ヘルスケアパビリオンでも、本格的に建物内の内装工事が始まっています。

2月14日(木)
今日から大阪ヘルスケアパビリオン内の各ブースで設置工事が開始されます。各協賛企業は、これまで別の場所で製作してきた展示物を一斉にパビリオン内に持ち込み、床や壁、天井に設置する工事を始めていきます。会場内には、展示のための機器や道具類があちこちに積み上げられ、足の踏み場もありません。多くの工事関係者の方々がその中を所せましと動き回り、騒然として活気に溢れています。
まだ何もない空間が約2か月後にはどのようになっているのか、とても楽しみです!

工事が始まったばかりのブース。道具類が山積みの状態

(工事が始まったばかりのブース。道具類が山積みの状態)

3月7日(金)
ブース設置工事が始まってから約3週間。たくさんの工事関係者の方々のご協力のもと、やっと展示ブースらしくなってきました。壁面全体を黒板に見立てた没入型の学習コンテンツと、手前には一人ひとりをサポートする学びのアシスタントを体験するためのテーブルがそれぞれ設置され、わずかながら学びの場を想像させる空間になりました。プロジェクターが取り付けられ、映像が黒板に映し出されると、それだけでワクワクした気持ちになります。
今日は装飾物の設置を確認します。どこに何を置くか、一つひとつ試しながら決定していきます。置き場所一つで雰囲気が大きく変わるので、責任重大です!

黒板やテーブルが設置され、ブースの原型が明らかに

(黒板やテーブルが設置され、ブースの原型が明らかに)

3月14日(金)
今日はブース設置工事の最終日で、大阪ヘルスケアパビリオン事務局からの完成チェックを受ける日です。もし何か問題点があれば、短期間のうちに作り直さなければなりません。果たして計画通りになっているだろうか? 若干の不安を胸に抱きながら現場に向かいましたが、心配は不要でした。ブースはちゃんと出来上がりました!
「時空をこえる学び場」を紹介するブースサインも取り付けられ、すっかり完成形です。
展示コンテンツも順調に作動し、大阪ヘルスケアパビリオン事務局からの最終チェックも無事に合格点をいただきました。これで、いつでも来館されるみなさまを迎えられます。

完成した東京書籍ブース「時空をこえる学び場」

(完成した東京書籍ブース「時空をこえる学び場」)

壁面全体を黒板に見立てた没入型の学習コンテンツ

(壁面全体を黒板に見立てた没入型の学習コンテンツ)

3月20日(木・祝)
協賛企業が運営する各展示ブースも順次完成し、今日は大阪ヘルスケアパビリオン全体の開幕前事前確認会が行われました。パビリオン関係者が来館者役となってブースを訪れることになり、はじめて本番さながらの運用を行う機会になりました。
気合を入れてコンテンツの電源をスイッチオン! しかし、画面の一部が映らない…
ヒヤッとしましたが、簡単なミスによるトラブルで問題はすぐに解消しました。展示では何が起こっても不思議ではないということを改めて感じました。何事も油断は大敵です。

画面が一部映らないトラブルが…その後すぐに解消してホッと一息

(画面が一部映らないトラブルが…その後すぐに解消してホッと一息)

事前確認会には、大阪ヘルスケアパビリオン推進委員会会長の吉村洋文大阪府知事や会長代行の横山英幸大阪市長をはじめ、パビリオンが完成に至るまでに携わった多くの方々が参加し、各ブースの展示を順番に見学しました。
パビリオン内にはいたるところに青いユニフォームを着たアテンダントが立ち、各ブースでも様々なコスチュームを身にまとったスタッフが来館されたみなさまを案内しています。そのような様子を見て、はじめて、間もなく万博が開幕するということが実感できました。

東京書籍ブースで展示体験をする吉村大阪府知事、横山大阪市長

(東京書籍ブースで展示体験をする吉村大阪府知事、横山大阪市長)

3月23日(日)
今日は大阪ヘルスケアパビリオンの開館式が行われました。約400名の関係者や来賓が集まり、万博会場内のホールでの開館式と、その後のパビリオンのリボーンステージでのテープカットが催されました。
開館式に参加された方々は、その後何組かに分かれて館内を順に見学し、東京書籍ブースにも多くの方が来られ、熱心に展示を見られたり、体験をされたりしました。

3月23日(日)は、大阪ヘルスケアパビリオン以外にも多くのパビリオンで開館式や内覧会が行われていました。いよいよ開幕に向けて準備が整ってきたようです。
とても楽しみですね。みなさまもぜひ万博会場に足を運んでみてください。

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