
生き方の心理学_オンデマンド版
梶田叡一自己意識論集Ⅳ
梶田叡一/著
ISBN:978-4-487-81459-6
定価3,520円(本体3,200円+税10%)
発売年月日:2021年02月15日
ページ数:300
判型:四六
解説:
日本の教育学の泰斗として知られる著者が、学生時代から一貫して取り組んできた「自己意識論」を集大成としてまとめた論集の第4巻。自己意識の問題は、アイデンティティ、自己概念、自己イメージ、自尊感情などの形で論じられ、現代の心理学・社会学・教育学などにおいて、最も重要な課題の一つとされてきた。
第4巻では、内面的精神的な<我の世界>と、世俗的な<我々の世界>をどう生きるのかを大きなテーマとする。大学生の膨大な意識調査の分析をタテ軸に、著者自身の60年間におよぶ内面意識の軌跡がヨコ軸になっている。思春期の頃から知命の歳を迎えた現在まで、著者自身が、自分の内面で、自分自身と対話してきたところを主要な素材として、そうした「自我関与性の強い」内容について他の人達はどう考えているのか、人間の「生き方」の形成と深化を論じていく。
日本の教育学の泰斗として知られる著者が、学生時代から一貫して取り組んできた「自己意識論」を集大成としてまとめた論集の第4巻。自己意識の問題は、アイデンティティ、自己概念、自己イメージ、自尊感情などの形で論じられ、現代の心理学・社会学・教育学などにおいて、最も重要な課題の一つとされてきた。
第4巻では、内面的精神的な<我の世界>と、世俗的な<我々の世界>をどう生きるのかを大きなテーマとする。大学生の膨大な意識調査の分析をタテ軸に、著者自身の60年間におよぶ内面意識の軌跡がヨコ軸になっている。思春期の頃から知命の歳を迎えた現在まで、著者自身が、自分の内面で、自分自身と対話してきたところを主要な素材として、そうした「自我関与性の強い」内容について他の人達はどう考えているのか、人間の「生き方」の形成と深化を論じていく。
コンテンツ
プロローグ 自分の生を問い直す……4
Ⅰ−「生き方」を考える
第1章 生き方のタイポロジー……16
第2章 現代社会と生き方の選択……41
第3章 世俗的な生き方と内面的精神的な生き方……56
第4章 〈我の世界〉と〈我々の世界〉を生きる……64
第5章 〈我の世界〉への目覚めと生き方の深化発展……78
Ⅱ−「生き方」意識を探る
第6章 現代日本人に見る生き方意識……90
附章1 京都大学卒業者の生き方意識……122
第7章 大学新入生の生き方意識―京都ノートルダム女子大学生の場合……135
第8章 実存的自己意識の心理学を……150
附章2 「生き方意識インベントリー」の再検討……161
Ⅲ−「生き方」の形成と深化を
第9章 自己実現の教育……178
第10章 生涯にわたって生き抜く力を……205
第1章 自己を見つめ、自己と対話し、自己を表現する……228
エピローグ 自覚と主体性― 実存的に生きるために……253
Ⅰ−「生き方」を考える
第1章 生き方のタイポロジー……16
第2章 現代社会と生き方の選択……41
第3章 世俗的な生き方と内面的精神的な生き方……56
第4章 〈我の世界〉と〈我々の世界〉を生きる……64
第5章 〈我の世界〉への目覚めと生き方の深化発展……78
Ⅱ−「生き方」意識を探る
第6章 現代日本人に見る生き方意識……90
附章1 京都大学卒業者の生き方意識……122
第7章 大学新入生の生き方意識―京都ノートルダム女子大学生の場合……135
第8章 実存的自己意識の心理学を……150
附章2 「生き方意識インベントリー」の再検討……161
Ⅲ−「生き方」の形成と深化を
第9章 自己実現の教育……178
第10章 生涯にわたって生き抜く力を……205
第1章 自己を見つめ、自己と対話し、自己を表現する……228
エピローグ 自覚と主体性― 実存的に生きるために……253