東京書籍

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ムスメからおとうさんへ。

ムスメからおとうさんへ。

k.m.p./著

ISBN:978-4-487-81292-9
本体価格1,400円
発売年月日:2019年07月01日
ページ数:
判型:A5判

解説:
作者それぞれの、おとうさんへの思い。
5歳から80歳のさまざまなムスメたちのおとうさんへのキモチ、毒、そして愛がたっぷり詰まった、ちょっぴりビターで切なくもやさしいイラストエッセイ。

大好きなおとうさんも、憎いおとうさんも、すぐ隣にいるおとうさんも、もういないおとうさんも、顔も知らぬおとうさんも、全部、おとうさん。

「この本が〈あなたとあなたのおとうさん〉を考えるきっかけになりましたら、うれしく思います。」~本書まえがきより~

はじめに

わたしたちは、ともに
「おかあさん」をテーマに、本をかいてきました。

そこに登場する「おかあさん」は、幼い頃の二人の母たちがモデルですが、
思い出す情景や母への思いには、共通するものが多く、
違和感なく、ひとつのおかあさん像として描くことができました。

その本をかいたあと、あちらから
「おとうさん」編を、というお話がありました。
でも、かけませんでした。

それは、わたしたちの父が、あまりにも違っていたからです。
おとうさん像は、ひとつになりませんでした。

最近、わたしたちは、相次いで父を亡くし、
それを機に、それぞれに、父への思いをつづってみました。

それは、想像通り、
まったくといっていいほど共通する点がないものでしたが、
もしかしたら、その、
〈まったく違う〉というのが、
「おとうさん」というものなのではないか、
という思いにいたりました。

もちろん、おかあさんだって、いろいろです。
でも、「おとうさん」という存在は、
もっと〈それぞれ〉ではないかと。

なので、この本の
第1章は、なかがわの「おとうさん と あたし。」、
第2章は、ムラマツの「おとうさん と あたし。」。
両極端な、おとうさんとの間柄、おとうさんへの思いです。

そして第3章では、
多くの方々に、「ムスメから おとうさんへ。」と題して
おとうさんへの思いを語っていただきました。

この本が、
「あなたと あなたのおとうさん」を
考えるきっかけになりましたら、
うれしく思います。

コンテンツ

もくじ

はじめに。

第1章 おとうさん と あたし。 なかがわみどり
走馬灯 ちいさかった頃

第2章 おとうさん と あたし。 ムラマツ エリコ
走馬灯 子どもだった頃

第3章 ムスメからおとうさんへ。寄稿
走馬灯 思春期~そして今

あとがき。
著者紹介・奥付