東京書籍

すべての人々に健やかな知的生活を

商品

評価関連商品 一般書籍

お客様

児童・生徒・保護者の皆さま 塾の皆さま 一般の皆さま

東京書籍

峠の群像(下)

峠の群像(下)
堺屋太一著作集 第7巻

堺屋太一/著

ISBN:978-4-487-81017-8
定価4,620円(本体4,200円+税10%)
発売年月日:2017年03月04日
ページ数:680頁
判型:46

解説:
赤穂浪士討入りは、忠義か、正義か?

勅使饗応役・浅野内匠頭 vs. 指南役・吉良上野介。
確執はついに、殿中での刃傷事件に及んだ。
主家断絶の激震に、大内内蔵助は討入りを決断する。
その本懐を遂げた時、仇討の46人を「義士」と讃え、不参加の者を「不義士」と糾弾する世論の非情。
幕府、浪士、吉良家、そして世論が織りなす「堺屋版忠臣蔵」。

著者情報

堺屋太一(さかいやたいち)
1935年,大阪生まれ。東京大学経済学部卒業後,通産省に勤務。日本万国博,沖縄海洋博などを手がける。1978年退官,執筆評論活動に入る。著書に『油断!』『団塊の世代』『知価革命』『組織の盛衰』『平成三十年』『東大講義録』などのほか,『峠の群像』『豊臣秀長』『俯き加減の男の肖像』『秀吉』などの歴史小説がある。経済企画庁長官,内閣特別顧問などを歴任,現在東京大学先端科学技術研究センター客員教授,早稲田大学大学院客員教授。