
峠の群像(下)
堺屋太一著作集 第7巻
堺屋太一/著
ISBN:978-4-487-81017-8
定価4,620円(本体4,200円+税10%)
発売年月日:2017年03月04日
ページ数:680頁
判型:46
解説:
赤穂浪士討入りは、忠義か、正義か?
勅使饗応役・浅野内匠頭 vs. 指南役・吉良上野介。
確執はついに、殿中での刃傷事件に及んだ。
主家断絶の激震に、大内内蔵助は討入りを決断する。
その本懐を遂げた時、仇討の46人を「義士」と讃え、不参加の者を「不義士」と糾弾する世論の非情。
幕府、浪士、吉良家、そして世論が織りなす「堺屋版忠臣蔵」。
赤穂浪士討入りは、忠義か、正義か?
勅使饗応役・浅野内匠頭 vs. 指南役・吉良上野介。
確執はついに、殿中での刃傷事件に及んだ。
主家断絶の激震に、大内内蔵助は討入りを決断する。
その本懐を遂げた時、仇討の46人を「義士」と讃え、不参加の者を「不義士」と糾弾する世論の非情。
幕府、浪士、吉良家、そして世論が織りなす「堺屋版忠臣蔵」。