東京書籍

すべての人々に健やかな知的生活を

商品

評価関連商品 一般書籍

お客様

児童・生徒・保護者の皆さま 塾の皆さま 一般の皆さま

東京書籍

自転車をめぐる冒険

自転車をめぐる冒険

疋田 智/著 ドロンジョーヌ恩田/絵とツッコミ

ISBN:978-4-487-80066-7
定価1,430円(本体1,300円+税10%)
発売年月日:2008年03月01日
ページ数:176頁
判型:46

解説:
自転車ツーキニスト疋田智と自転車界に突如現れた妻(サイ)クリストドロンジョーヌ恩田による,キャッチボール・エッセイ。自転車好きもそうでなくても自転車ワールドに開眼。

著者情報

疋田智(ひきたさとし)
自転車で通勤する人=「自転車ツーキニスト」兼コラムニスト兼イラストレーター。
宮崎県で“ブリヂストン・ロードマン”とともに清く正しい自転車少年時代を送るが,長じて清くも正しくもない自転車中年となった。NPO法人自転車活用推進研究会理事,学習院大学生涯学習センター非常勤講師も兼ねる。
著書に『サドルの上で考えた』『自転車をめぐる冒険(ドロンジョーヌ恩田と共著)』(東京書籍),『自転車ツーキニスト』(光文社知恵の森文庫),『自転車とろろん銭湯記』(ハヤカワ文庫),『自転車生活の愉しみ』(朝日新聞社),『日本史の旅は自転車に限る! 正・続』(枻出版),『自転車の安全鉄則』(朝日新書)など多数。

著者情報

ドロンジョーヌ恩田(どろんじょーぬおんだ)
自転車に乗る妻=「妻(サイ)クリスト」兼コラムニスト兼イラストレーター。
雑誌『バイシクルクラブ』(枻出版)での連載などで自転車界でマニア的人気を誇る。
さらりと下品で,女性らしさを逸脱した独特の表現力は,一度ハマると病みつきに。
反面,女性らしいファッション感覚を自転車に取り入れ,新たな自転車の楽しみ方を見つけることで,女性ファンも多い。
そのビジュアルから「ニューハーフ説」「CG説」など囁かれるが,実際は「謎の人妻」。
ホノルル・センチュリー・ライド,乗鞍ヒルクライムなどのレース参加や,サイクルモードでのトークショウなど,自転車界全般にわたって活躍。著書に『自転車をめぐる冒険(疋田智と共著)』(東京書籍)がある。

コンテンツ

はじめに

自転車をボロボロにして乗るか、それとも大事に大事に乗るか
痛くても、堅い方がスキなのよ(サドルの話)
バブル世代の転身あるいは悔恨、または改心①
バブル世代の転身あるいは悔恨、または改心②
自転車にとっての『のんびりイメージ』とは?
『ソース出せ』とは何のことか?
自転車通勤でデキる男になる① 通勤ライドで脳内活性化だ!(いや、マジ)
自転車通勤でデキる男になる② 自転車通勤でファッションもキメる!(いや、たぶんマジ)
自転車通勤でデキる男になる③ 自転車通勤でモテる男になる!(いや、これもマジ)
自転車通勤でデキる男になる④ ビジネスで成功する!(いや、ヤケクソではなくマジ)
ママチャリにはママチャリの役割が
孤独をとるか、女をとるか、自転車はハードボイルドなのだ
飲酒厳禁。でも、その後に……
奥様方の『自転車非エコ論』
東京の中心で、左と叫ぶ
自転車にも赤切符! ……でもその前に考えることが
自転車業界は『AERA』に学べ?
どこに停めろというのだ!
東京におけるメッセンジャーの「圧倒的功績」
自転車乗りのツラ汚し
自転車を扱う一般メディアの『良識』
都心こそ自転車! のはずなのに
二つの河畔の風景と二つの死
我々は「怒り」のコントロールができなくなっているのかもしれない

あとがき