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サドルの上で考えた 自転車的なる精神の欠片

サドルの上で考えた 自転車的なる精神の欠片

疋田 智

ISBN:978-4-487-79795-0
定価1,320円(本体1,200円+税10%)
発売年月日:2003年08月01日
ページ数:264頁
判型:46

解説:
連続痛快ヒットを飛ばす自転車通勤人(ツーキニスト)の著者が,徒然なるままに日暮らしサドルの上で考えた「ヨシナシごと」どもを書き綴った,快(怪)走エッセイ。

著者情報

疋田智(ひきたさとし)
自転車で通勤する人=「自転車ツーキニスト」兼コラムニスト兼イラストレーター。
宮崎県で“ブリヂストン・ロードマン”とともに清く正しい自転車少年時代を送るが,長じて清くも正しくもない自転車中年となった。NPO法人自転車活用推進研究会理事,学習院大学生涯学習センター非常勤講師も兼ねる。
著書に『サドルの上で考えた』『自転車をめぐる冒険(ドロンジョーヌ恩田と共著)』(東京書籍),『自転車ツーキニスト』(光文社知恵の森文庫),『自転車とろろん銭湯記』(ハヤカワ文庫),『自転車生活の愉しみ』(朝日新聞社),『日本史の旅は自転車に限る! 正・続』(枻出版),『自転車の安全鉄則』(朝日新書)など多数。

コンテンツ

サドルの上から「口上」を吐く

第1章 サドルの上で考える
 ウンコは今もとぐろを巻いているか
 ウンコで運は掴めるか?
 ねずみ
 「星の楽曲」
 君は「シベ超」を見たか!?
 クルマが私を呼んでいる?
 地下鉄から
 大学で「父兄参観日」
 虎刈りならぬ虎灼け
 韓国車という脅威、それとも
 巨人の憂鬱
 日本というチョロいマーケット
 あやしの禁煙ロード①
 あやしの禁煙ロード②
 あやしの禁煙ロード③
 あやしの禁煙ロード④

第2章 大きな旅、小さな旅
 迷宮の魔都・大阪を自転車で往く
 ダムを見に行く
 夏だ、佐渡は自転車の天国だ
 大島を自転車で走ってきた

第3章 サドルの上でさらに考える
 号外に載った貴乃花
 自転車すらも……
 醤油牛
 アフガンの子どもの瞳は輝いているか?
 ところでキムチの話なんすけど
 オカマを買い換えた
 青梅と九州のちょっとした共通点
 神田川の銭湯はどこに
 夜のクラブ活動(うわ、死語)
 すずめ
 クルマ会社で、自転車の話
 醤油の匂い、大豆の匂い
 ブラウン管を眺める時間
 引っ越しの季節
 借りてはいけない
 夜、コンビニに寄ると
 成人式、出ましたか? 何年前でしたか?
 ブランドの国からの生還

第4章 自転車的なる日常から一言申したい
 クルマのためのバベルの塔
 自転車に予算が分配されない遠因はどこにある?
 全国自転車問題会議ご一行さま
 霞ヶ関の自転車レーン
 路上にひそむ悪魔

第5章 自転車と社会は今後どうなっていくのだろう
 自転車通勤へのいざない
 ~巻末にちょっと不愉快になってみよう~「自転車がクルマと『共生』するために」

あとがきにかえて