東京書籍

すべての人々に健やかな知的生活を

東京書籍

企業理念

創立110周年を迎えて

「変わらないために変わる」

東京書籍が国定教科書の翻刻発行会社として産声を上げたのは,日露戦争の勝利によって,日本が国際社会の中での地位を高めつつあった1909年のことでした。この「明治42年」の創業から110年。今年,2019年で東京書籍は無事に110周年を迎えることができました。ご支援・ご指導いただいた学校現場の先生方をはじめとする教育関係者の皆さま方,そして教科書をはじめ,様々な商品の編集・制作に携わってくださった皆さま方に心より感謝申しあげます。
奇しくも今年は改元の年。近代以降,日本が初めて戦火を交えることがなかった「平成」の時代が幕を閉じ,新たな「令和」の時代が始まりました。東京書籍は明治,大正,昭和,平成,令和の五つの元号を越えて,教科書発行者としての歴史を歩むことになります。 創業時はSociety 3.0(工業社会)だった日本もSociety 4.0(情報社会)を経て,現在はSociety 5.0(超スマート社会)のとば口に立っており,東京書籍に求められる商品・サービスの在り方は変化してきています。
一方で,現代社会に山積する様々な課題を解決し,日本のみならず国際社会の平和を築く力を育てるという,東京書籍の使命は変わっていません。アンビバレントな表現になりますが,現在の東京書籍は「変わらないために変わる」ことを求められているのだと感じております。
この冊子を通じて100周年からの10年の歩みを振り返り,新しい時代も「教育と文化を通じて人づくり」という企業理念を旨としながら,日本の教育や文化の発展に寄与すべく,努力を続けてまいります。

東京書籍株式会社 代表取締役社長 千石雅仁

創立110周年 社長画像