いますぐできる実践行動経済学
大竹文雄
感染症からスポーツ、飲食などに関する身近な具体例や興味深い実験例を通じて、サンクコスト、社会規範、補完と代替、ナッジなど行動経済学的概念を理解し、そのしくみを日常生活の中でいかに応用していくかをわかりやすく解説します。中高生を対象におこなった授業がもとになっているので、とにかくおもしろくて、わかりやすい!
ISBN:978-4-487-81771-9
定価1,430円(本体1,300円+税10%)
発売年月日:2024年05月30日
校庭の20種類だけで雑草博士になれる本
稲垣栄洋/著 藤本勇二/著 稲垣真衣/監修
校庭と花壇の2箇所のエリアに限定した20種類の雑草を取り上げて観察ポイントを解説。それだけで雑草博士になれる本の構成となっている。
また、植物に詳しくない学校の先生や保護者でも利用可能な「探究学習プログラム」を紹介。学校では授業に活用でき、家庭では自由研究や調べ学習などに活用できる。
ISBN:978-4-487-81725-2
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
発売年月日:2024年06月17日
いつか、あの博物館で。
朝比奈あすか/著
ロボット博物館への校外学習で同じ行動班になった、安藤悠真、長谷川湊、清水陽菜、市川咲希の四人の中学一年生。その博物館には、「美しすぎる」アンドロイドの気象予報士が展示されていた。その日の体験をきっかけに、それぞれがロボットと人間の違いを考える。完璧な美しさや強さを持つロボット、やさしい言葉をかけてくれるロボット、いつまでも死なないロボット……。それでも、ロボットにはない自分だけの心を確かめ、他者と触れ合い、距離感に悩みつつも、気持ちがつながる瞬間を大事に、新しい自分を作っていく――。不思議な縁でつながった、性格や家庭環境の異なる男女四人。彼らの中学一年から三年までの三年間をそれぞれの視点から描いた、現代社会に生きるさまざまな子どもたちの姿を切り取る著者による、中学生たちの日常(いま)の群像劇。
ISBN:978-4-487-81760-3
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
発売年月日:2024年07月01日
雑草先生の 短歌教室
稲垣栄洋/著
おじさんだって 自由になれる 短歌という羽根をもて。
短歌という道具(ツール)で、こんな自由が体現できるなんて! 雑草学者で、自然科学エッセイ、そして短歌の名手でもあった著者が、身のまわりの自然や生き物、日々のよしなしごとを短歌に詠みつつ語る、抱腹絶倒、悲喜交交の日常。「短歌+エッセイ+自然科学」が融合した、新感覚のハイブリッド読書体験がここに。
ISBN:978-4-487-81767-2
定価1,760円(本体1,600円+税10%)
発売年月日:2024年07月18日