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秀吉―夢を超えた男(下)

秀吉―夢を超えた男(下)
堺屋太一著作集 第10巻

堺屋太一/著

ISBN:978-4-487-81020-8
定価4,620円(本体4,200円+税10%)
発売年月日:2017年06月26日
ページ数:
判型:46

解説:
尾張・美濃を平定し、天下人への道を突き進む信長。その後を追い、秀吉は戦闘と出世競争に驀進する。
だが天下統一を目前にして、信長は本能寺の変に散った。
熾烈な権力闘争を制して、関白、太閤となった秀吉。
天下取りの夢を超えた男の最期の言葉は何だったのか?
堺屋太一が描く戦国歴史小説の集大成、ここに完結。
作者自身による書き下ろし解説付き。
「組織」から戦国を見通す、堺屋版『太閤記』。

著者情報

堺屋太一(さかいやたいち)
1935年,大阪生まれ。東京大学経済学部卒業後,通産省に勤務。日本万国博,沖縄海洋博などを手がける。1978年退官,執筆評論活動に入る。著書に『油断!』『団塊の世代』『知価革命』『組織の盛衰』『平成三十年』『東大講義録』などのほか,『峠の群像』『豊臣秀長』『俯き加減の男の肖像』『秀吉』などの歴史小説がある。経済企画庁長官,内閣特別顧問などを歴任,現在東京大学先端科学技術研究センター客員教授,早稲田大学大学院客員教授。