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巨いなる企て(下)

巨いなる企て(下)
堺屋太一著作集 第3巻

堺屋太一/著

ISBN:978-4-487-81013-0
定価3,850円(本体3,500円+税10%)
発売年月日:2016年08月25日
ページ数:
判型:46

解説:
「団塊の世代」をはじめ数々の新語を生み出し、ベストセラーを世に送り出してきた堺屋太一のベストセレクション第3巻。
第3巻は、徳川家康の天下を阻み、知力の限りで挑む石田三成を描く「巨いなる企て」の下巻。
太閤秀吉死去から関ヶ原の戦いまで765日。
この間、徳川家康の天下を阻み続けた男、石田三成。
一役人に過ぎない三成が、大実力者・家康とわたり合い、国を二分する勢力を成すことができたのはなぜか。
綿密な史料分析を礎として、凄烈な戦国の世を鮮やかに描き出す。
巨編、完結。

著者情報

堺屋太一(さかいやたいち)
1935年,大阪生まれ。東京大学経済学部卒業後,通産省に勤務。日本万国博,沖縄海洋博などを手がける。1978年退官,執筆評論活動に入る。著書に『油断!』『団塊の世代』『知価革命』『組織の盛衰』『平成三十年』『東大講義録』などのほか,『峠の群像』『豊臣秀長』『俯き加減の男の肖像』『秀吉』などの歴史小説がある。経済企画庁長官,内閣特別顧問などを歴任,現在東京大学先端科学技術研究センター客員教授,早稲田大学大学院客員教授。